イビキ対策は入院必須科目 [お気をつけあそばせ]
イビキ対策は入院必須科目
大部屋に入院するのにイビキ対策は必須です。イビキを聞く方も眠れず大変つらいのですが、イビキをかく方も同部屋でつらい立場に追い込まれます。
私の対策は、古典的な耳栓と、防音プロテクター(ヘッドバンド式)です。
耳栓していてもイビキの音は聞こえます。50%減少する程度でしょうか。それでも幾夜か過ごすうちに此方も徐々になれてきて、一週間くらいであまり気にならなくなります。ただ日によって大爆発する時がありますので、その時は防音プロテクター(ヘッドバンド式)を使います。ただこれ締め付けがきついのと、寝返りがうてないのです。ちなみに入院するとき私は数個耳栓を用意して準備していない同室の方にプレゼントするようにしています。これ大変喜ばれコミュニケーションの道具にもなるのです。一個50円弱と高いものではありません。
一方、かく方の対策ですが、横向きで寝るとかがよく言われる対策です。
大変感心したのが同部屋となったkさんです。kさんは私と同じ脳卒中片マヒ障害で、何度もリハビリで入院されています。イビキがすごく病院で診てもらわれると無呼吸症候群だったそうです。それで眠られるとき酸素吸入器をつけられます。これでイビキをかかないだけでなく、他人のイビキも気にならず熟睡できるそうなのです。ベテランならではの工夫対策です。
イビキは大部屋の入院患者同士の関係を悪化させます。「イビキをかくな!」と抗議されても本人は当惑することになります。自分がどの程度イビキをかくのか?家人に確認しておくことも大事ですし、大部屋にはいるときはイビキの対策も必須です。何もしないで入院することは避けなければなりません。
それじゃ~また。
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