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高齢者に優しい家  機能性とゆとりの「間」  [障害者として生きる]

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今回のテーマは、「高齢者に優しい家」です。高齢者用の機能的な部屋は病院の個室や、介護施設、高齢者用マンションなどでお馴染みですが、なんとなく寂しい。

今回は、建築家の清家清氏の「 サライインタビュー」を再構成しお届けします。

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◆機能的なのは、やはり多目的に使える単純な間取りの家、バリアフリーのワンルームです。


◆高齢者に優しい家はやはり高齢者が設計しないと本当のところはできないのじゃないかな「 老人の老人による老人のための住まい」ということですよ 。老人が便利なだけの機能的な家で本当に気持ち良くを過ごせるかねぇ。



◆住まいには「間」というもの無駄に思えるようなゆとりが必要なんじゃないでしょうか 。例えば「床の間」という狭い空間に宇宙を感じるような神秘性 を日本人は持っているんですから。この「間」が日本の住まいの良さであり、やすらぎにもなっているんです、これがないと「間抜け」になってしまう


◆ 住み心地の良い高齢者向け住まいとは、 新築でもリフォームでも、トイレ、浴室、寝室を近くにまとめると、思いの他移動が少なくて楽です。

できれば玄関や廊下は車椅子が移動できる幅にして、手すりをつけると完璧 。

 

◆我が家では転倒を防ぐためスリッパは履きません。だいたいスリッパとはスリップする人の意味なんですから。


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つまり機能的を基本として、ゆとりの「間」も考えるということでしょう。ちなみに清家さんは二畳の移動畳を持たれていて、大胆にも、時に自宅の庭に持ち出されています。


それじゃ~また

 
【同病の三本松のおじさんの一言】

第一に体の不自由さから機能性、第二にそうであっても安らぎを得たいので居住性、第三はふっと自分に立ち返る娯楽性。これで死ぬまで自宅でのお一人さんを全うできそうです。


【返信】

お~自宅で死ぬのは最高の贅沢ですねえ!私は老人養護施設ー>病院になりそうです。

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