不可解、介護判定!? [障害者として生きる]
神戸新聞 2018年5月23日
私も下記の記事で、介護判定の不可解。どう乗り切るのか記事にしました。
義父は87歳で、10年前に脳梗塞で倒れました。幸い障害も軽く、車で5分ほどに暮らす娘(私の妻)の支援を受けながら一人暮らをしています。年も年ですし、3年前に交通事故で首を骨折してからすっかり衰えて、腰もすっかり曲がり、歩行器に頼り足を引きずって何とか歩いています。もう一人暮らしは無理かもと女房と話しています。
問題は介護度です。これが要介護1なのです。装具と杖を使ってですが、もう少し動ける私でさえ要介護2なのです。介護施設である特老には要介護3以上でないと待機受付さえしてもらえません。杖も装具も使っていない私の知人は、言葉巧みで要介護2です。
どうして、こんな判定になるのか?実は義父は元大工職人で頑固一徹、弱音を吐いたり、「あれが出来ません、これが出来ません」が言えないのです。洗濯物を干すことが、ひどく困難にもかかわらず「何とかやっています」などと面接で答えてしまうのです。
実際、曲がり切った腰を見れば一目瞭然ですので、分かってくれるだろうと思っていても、どうもそうではないようなのです。結果、要介護1です。こちらは、ただ唖然とするのみです。
判定をされる方は、言葉だけでなく、実際の生活する姿を想像してほしいのです。
追伸:プールの付き添いをお願いしているヘルパーさんに聞いてみると、「知的障害」の方も面接で「できます!」と即答する傾向にあるそうで、後に介護度が下がり苦労するそうです。面接では、「できます」ではなく実態を詳しく話す事が大事だと言われていました。
それじゃ~また
こういうことは現場で本当にあります。訪問調査は30分くらいのちょっとした面接でどこまで分かるものなのか。記事には入院中とあるので、それなら看護師とか面会の家族に確認すればその人の能力が分かるのにね。そんな一瞬だけできてもベテラン調査員なら無理していることを見抜くでしょうにね。
まったく共感です!
by ピストン (2018-12-01 11:48)
そうなんです。ピストンさんのおっしゃるように調査員の方に「無理しているかどうか」を是非判断してほしいです。
とにかく、介護面談にかかる悲劇的な話があちこちに転がっています(泣)
by meganesaru707 (2018-12-01 12:37)