投資の話-6 投資の鉄則そのて7ヵ条 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
さて、難しい基礎的な勉強を終えたらこれで万全、というわけには残念ながら行きません。
実際に金融商品の購入をする前に、日本の株式市場に長く携わられていて、私が信頼できると思われる3人の方がおられます。これらの著書にも是非目を通していただきたいのです。「株式市場で莫大な利益を稼ぎ出し大金持ちになる」たぐいの本にはくれぐれもご用心を。
その三人とは、経済評論家の山崎元さん、経済コラムニストの大江英樹さん、ファイナンシャルジャーナリストの竹川美奈子さんです。お名前をお聞きになった方も多いのではないでしょうか。
- 作者: 山崎 元
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 新書
投資賢者の心理学 ―行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」
- 作者: 大江 英樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信
- 作者: 竹川 美奈子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この3人の方が週刊ダイヤモンドで対談(2015年5月23日号)され、投資の鉄則そのて7ヵ条を挙げられておられます。今回それをご紹介いたします。
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鉄則1 長期保有が前提なら投資はいつ始めてもいい。ただし少額から始める。
鉄則2 いきなり商品を選ばないまず資産配分から考えよう。
国内外の株式・債権例 REITt(不動産投資信託)への配分アセットアロケーションのことです。
鉄則3 買値にこだわるな。金融商品の売り時とはお金が必要になった時。
鉄則4 ラップ口座はやめておけ。
ラップ口座とはプロに運用を任せることです。手数料が高いという欠点があります。
鉄則5 他人の話を鵜呑みにする人は失敗する
鉄則6 アドバイスをもらう相手から商品を買ってはいけない。
金融機関に相談に行くのはやめたほうがいい利害関係のない人に相談する。
鉄則7 DC は期待リターンの高い商品、NISAは国内 ETF (上場投信)がおすすめ
DC は確定拠出年金のことです。
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退職金などまとまったお金を、証券会社や銀行のアドバイを鵜呑みにして、一つの商品を一括で大量に買わないということです.。
基本は、あくまで自分の頭で考えて投資するということです。其の際手数料の安さを考慮するということも大切になります。これらを考えるとネット証券を利用して投資していくということになるでしょう。
それじゃ~また
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