息子たちへ残るメッセージ(父の日に) [障害者として生きる]
久々に会う二人の息子たちですが、結構私のリハビリを気にしているようなのです。 家の中ウロウロしている私を見て「今日は歩き(歩行リハビリ)行かんのか?」とか、部屋に入ってきてトレッドミルを見て「ちょっと埃かぶってるんとちがう?」とか言うのです。 脳卒中で倒れた時には「治るんじゃろ?」と不安そうにしていた高校生の息子たち。
今は、さすがに元通りに治るとは思っていないと思いますが、それでも私の身体は気になるようです。 二十歳を過ぎた息子に、今更説教出来ることは事はそう多くはありません。
が、最後まで諦めずにリハビリを続けること、単に与えられる事をこなすのでなく、自ら工夫すること。そんなメッセージが自然に伝わり、残っていけば、いいなと思っています。 |
それじゃ~また
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【同病の三本松のおじさんの一言】
息子たちとは今までずいぶん喧嘩もし、討論もしてきましたので、今更伝えることもなし。そして今となっては晩節を汚すような実績ある人生を送ったわけでもなく、ただ静かに余生を全うするのみです
【返信】
単身赴任で息子たちと離れて生活していたせいか、喧嘩の経験がなく、女房に言わせると反抗期もなかったそうです。だから距離があり冷静に父親を見ている感じがあります。ちょっと寂しくもあります。
リハビリ病院へ転院する時に、もう生きて会うことはないだろうと腹を決めてた。だから思いを全部息子と娘に伝えた。完全に終わった、そう考えていた。しびれた左足の裏、微かな触れられた感覚に気づくまでは。
気づいた瞬間、突如として燃え上がった希望。
どこかにある限界点、高みまで這い上がってやる。
そして今がある。
化け物だろうが変態だろうが、判断は彼らに任せる。
自身で健康管理に失敗した。だからそこだけは・・・・・。
反面教師と思ってみてろ。そう考えてます。
by 生きてりゃハッピイ♪ (2022-06-20 20:41)
息子たちによると、幼い頃より親父は、ずーと反面教師だった。
ですから、何を思い、どう考えたかでなく、どう行動したのかが最後まで伝われば、親父の人生を多少なりと知ることになると思っています。
by meganesaru707 (2022-06-21 06:33)