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米作り、農民の苦悩は数百年続いている [片麻痺でも旅がしたい]


十和田湖から秋田県に入って、驚いたのが日差しの強さである。



その日は青森県の下北半島の付け根、三沢市を出発したが、寒い日であった。ところが、十和田湖を経由して秋田県に入った途端、えらく日差しがまぶしいのだ。


このような日差しの強さは、昨年11月に訪れた愛媛県の佐多岬半島以来である。佐田岬はご存じ温州みかんの代表的産地である。


下北半島は、水稲不適合地域で、一方秋田県は「あきたこまち」に代表される米どころである。

だが、秋田も下北も雪国で寒冷地であることに変わりはないのだ。


秋田は寒冷な気候に適した「あきたこまち」の様な品種を生み出せたが、岩手や青森は太平洋から吹いてくる冷風(やませ)により、江戸時代後半まで懸命な努力にかかわらずそんな品種は生み出せなかったのだ。


この差はやはり太陽の恵み(日照)だと、直観的にわかる。


同じ雪国でも全く違うことに、なぜ江戸の支配者層は、気が付かなかったか、硬直した体制と考えで、多くの農民が飢餓に苦しみ、餓死者を生んだのだ。



秋田県男鹿半島の米作りの為の大規模干拓地大潟には夕方到着した。しかし、国の米価政策や減反政策のせいであろうか、時期が外れたか活気に乏しく感じた。

 

自主流通米からパック米製造で奮闘する人がいるドキュメントをテレビで見たが、一部にとどまっているのかもしれない。


国の基幹産業であった米作り、農民の苦悩は数百年続いている。

 

 それじゃ~また
 
 
 
 
 
【同病の三本松のおじさん】の一言


秋田へはきりたんぽ、比内地鶏、秋田の地酒を頭のスミに置き白神山地、男鹿半島(なまはげ)、角館、象潟をめぐりました。秋田の地酒最高!!で歩いてホテルに帰れず車いすのお世話になってしまいました。


【返信】

アッハッハ!私は田んぼと道の駅に寄ったくらいなのですが、そんなに美味しいなら秋田の地酒買っとけばよかったです。

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