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【草野心平記念文学館】福島県いわき市 [小さな美術館、博物館巡り]



▼共に東北出身で同世代を生きた偉大な二人の詩人と言えば、草野心平と宮沢賢治です。

 

私は教科書で草野心平の「冬眠」という詩(上記)を読んで?(見て)衝撃を受けました。それ以来草野心平のファンです。


▼もちろん宮沢賢治の詩にも感動しました。特に高校の女性教師が読んでくれた「永訣の朝」は衝撃でした。感動のあまり呆然自失の私に、教師がにっこりと微笑んでくれました。



ですが、宮沢賢治というのは、育ちがいいという感がどうしても拭えないのです。百姓仕事をしたこともないのに、理想に燃えて農学校の教師になる等、少々青っぽさを感じるのです。



草野心平は、家庭を持ち生活に貧窮しながらも創作を続けた。その骨っぽさが好きなのです。

 

▼ちなみに吉野せいの夫で詩人の三野混沌は、詩作に夢中なあまり農作業がおろそかになり、また農地解放運動にのめり込んで、百姓仕事、子育ては全てせいに任せっぱなしだったそうです。私はこんな人物は、はっきり言って嫌いです。

 


▼ところで草野心平は宮沢賢治との間で手紙のやり取りがあり、生活に貧窮した草野心平は農学校の教師をしているのだからと、宮沢賢治に米を無心したそうです(笑)


とにかく家族との生活の為、貸本屋、居酒屋やセールスマン何でも一生懸命にやった。


大陸風の男っぽい、いいい表情をしています。ちなみに中国の広東嶺南大学で学んでいます。

 



▼それにしても草野心平記念文学館の立派な建物と展示。心平さん草葉の陰でビックリしてるだろうな。

 
それじゃ~また

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【同病の三本松のおじさんから一言】
詩を読んで呆然自失、青っぽさより骨っぽさが好きとは、詩に関して不勉強な私はメガネザルさんの生き方そのもののような気がします。

返信
ありがとうございます。口の悪い同級生からは、高校生の時から何も変わっとらん(進歩がない)と言われてます。

 
 

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