「イヤ!」トラ男さんの入院記 その1 セラピスト泣かせ、リハビリ拒否の困った(?)患者トラ男さん。 [リハビリ、入院・通所]
「イヤ!」リハビリ室に突然大きな声が響きます。
私の同室、隣のベッドのトラ男さんです。
「やらさんとあかんぞ!」大柄のベテランPTが、鋭い目つきで新米PTに指示を出します。
いつものリハビリ室の光景です。セラピスト泣かせ、リハビリ拒否の困った(?)患者トラ男さん。
トラ男さんは最初の脳出血発病後、3度目の入院と聞きました。病状は重く、車いす生活です。言葉は殆ど発せられません唯一「イヤ!」だけが明確な言葉です。私は、隣のベットで約三カ月過ごしました。この断固リハビリ拒否していたトラ男さんが、2か月後には朝リハビリ室に一番乗りするまでに変容したその様子を今回シリーズで書いて行こうと思います。
タグ:入院記
2017-01-15 01:00
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