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血管性うつ病について(14)講義のまとめ [障害者として生きる]

13回の講義「脳血管性うつ病」のまとめです。

 

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脳血管性うつ病の概念と病態では、脳血管性うつ病の定義と発症要因について説明しました。

 

脳血管性うつ病の症状では、一般的なうつ病に比べ抑うつ気分が乏しく、意欲低下や活動性低下が目立つこと、本人の自覚症状が乏しいこと、患者さんご本人も周囲のご家族もうつ状態を見逃しやすいので注意が必要であることなどを話ししました。

 

遂行機能障害とその評価では、遂行機能障害の定義と遂行機能障害の評価に用いる神経心理検査を紹介しました。

 

脳血管性うつ病の治療では抗うつ薬での薬物療法の必要性と心理的アプローチ及び環境調整の必要性についてお話ししました。

 

脳卒中後うつ病は、脳卒中後の身体機能や認知機能の改善に影響するだけでなく患者さんの QOL や長期生存にも関連する重大な問題です。早期に適切な介入と心理的ケアを行うことが重要です。

 

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これで、このシリーズは終わりです。記事をお読み頂きありがとうございました。

 

 

それじゃ~また


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