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名言・格言・ことわざ嫌い  [吠え!吠え!]



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◆名言・格言・ことわざを連発する人に、問いたい。


その言葉を実際生きたことがあるのか、実践した上で言ってるのか?
そうでない人は単なる自己満足であり信用できない。

 

◆というのは、格言・ことわざでには相反することが多いからである。

 

〇三度目の正直 <ー> 二度あることは三度ある

〇善は急げ <ー> 急いては事をし損じる


〇君子危うきに近寄らず <ー> 虎穴(こけつ=とらの巣)に入らずんば虎児(とらの子)を得ず


〇三人寄れば文殊の知恵 <ー> 船頭多くして船、山に上る

 

物事には相反する側面があるということだろう。

だが、現実に役立てるためには、この状況においては、こっちだというより突っ込んだ考察が必要だ。

 

でも大概それはされない。格言言って悦に入ってお終い。

 
 
 ◆成功者の言葉集めた名言だが

若い一時期、日経新聞の「私の履歴書」を熱心に読んでいた。特に創業者の苦労話は面白かった。


しかしよく考えれば、それぞれの置かれた状況は様々であり、帰納的に一般論を導き出せるようなものでない。

だから名言といっても基本的に特殊な状況を基に発せられたものであると考えられる。真似しても成功するとは限らない。

ホンダ創業者の本田宗一郎氏など現代からすれば、とんでもないパワハラ社長である。真似すれば訴えられる。
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 ◆反面、TVの「しくじり先生」の様に自分の失敗体験を、自分の言葉で語るのは大いに結構だ。

それが単なる経験談であっても失敗からは学びが多い。
 
それじゃ~また!
【同病の三本松のおじさんの一言】


名言、格言、ことわざ、の類は大体昔の人が生き抜く上での知恵、経験に裏打ちされた言葉かと思うのですが、例えば「3人寄れば文殊の知恵」なんか今の分断社会と多様性社会の中での他者との共存、コンセンサスを考える一つのヒントになりそうです。


【返信】


迷って迷い抜く時があります。論理的に考え90%の自信はある。が、明日は何が起こるかわからない。残り10%を埋めるのは、帰依する宗教、自分の信念・哲学、父母の言葉など。それでようやく行動を起こせる。そのギリギリ10%にその人らしさは出ます。名言、格言、ことわざはそこには入ってこない。

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