できない脳ほど自信過剰 東大通(とうだいとおる)君の脳のクセ [障害者として生きる]
今日の紹介本はこれです。
Amazonの内容説明によりますと次のとおりです。
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たいしてデキないのに自信満々な人、いませんか?
それって脳のクセだったんです。
あいつ、たいしてできもしないのに自信満々だな」「うちの上司、人よりできると思ってるよな」そんな風に思うこと、ありませんか?実は脳ってうぬぼれやすいんです!人気脳研究者が綴る、脳の不思議なクセと科学の最新知見。
その昔、小林よしのりさん作の大ヒット漫画に「東大一直線」というのがありました。その主人公の「東大通(とうだいとおる)」君は、まさにそんな人です。
私もそんな人、一人だけ心当たりがあります、脳卒中ブログ村で 。いつも医者は勉強不足だ何だと言っている人です。
この人、すぐに他人のブログからキーワードやセンテンスを勝手に拝借されるのです。でも其の割に記事の内容は全く理解されていないのです。「ある方」「あるブログ」と引用される私にはよくわかります。こんな被害に会われた方、当ブログ村でもおられると思います。
まあこの引用はあくまで話の枕で、結局「フニャフニャ」「関節可動域」の話をして、「俺は奇跡を起こしたのだ、超優秀なのだ」と最終的には言いたいわけなんです。
自分で記事のテーマを探せないなら、書くのを中断すれば良いのですが、それはできないのでしょう。せっせと毎日勤勉に記事をお書きになってます(東大通君と一緒)。
この方、最近「目的と手段を取り違える」ことを批判されていましたが、この方も当初の目的は「同病者の役に立つ記事」と書かれていましたので、「毎日書く」が目的化している現在は、正に「目的と手段を取り違えた」状態でしょう。
当初は私と同様に脳損傷で、失礼ながら特に高次脳機能障害が強い方かもしれないと密かに疑っていたのです。が、この著書によると単なる脳のクセだったようです。病気でなかったと少し安心したような、クセだとしてもここまでの悪癖(あくへき)があるのかと、一層呆れたような、複雑な気分です。
それでも脳の癖なら私にも起こり得ることです。いえいえ、もうそんなクセ十分持っているのかもしれません。私「東大通」君の連載当時ファンだったような気がします(笑)。私も十分「お気をつけあそばせ」なのです。
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