夫婦二人での暮らし方。その危機を乗り越える(6)対策その1 [障害者として生きる]
では、どうすればいいのか。特に脳卒中で片麻痺障害を持つ身でどう対処すればいいのか考えていきたいと思います。5つの対策を考えました。
1.家事をやる。特に食事。
2.自分の時間を過ごす
3.物理的な別空間を確保する
4.身なりに気をつける
5.介護を受ける「和顔愛語(わげんあいご)」心得
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それでは順次説明していきます
1.家事をやる。特に食事。
まず、前回の「定年後夫にしてほしいこと」のアンケートで、家事をするということが非常に大事だということがはっきりしました。とくに食事、「ヒマなんやから自分の飯くらい自分で作れや」ということです。
我々脳卒中片麻痺でも片手で料理はできます。魚の3枚おろし等は難しいかもしれませんが、工夫次第でレパートリーは広がると思います。主婦の方で、片麻痺にもかかわらず毎日家事されている方は数多くおられます。男の我々もぜひマスターしたいものです。
このように身の回りのことを、できる限りやるということは非常に重要ですが、我々片麻痺障害者にはできないこともあります。ですからできないこととできることの見極めというのは大切になってきます。無理すると転倒等事故につながりますのでこの点も重要です。
2.自分の時間を過ごす
これも前回調査で妻から多く要望されていました。ソファーに座って1日中ダラダラとテレビを見ている。 その上に「飯だ」「お茶だ」とうるさい。こんな態度が一番いけないのでしょう。ですからできるだけ一人で何か集中できる趣味といったことが必要になるのです。
定年夫は「パソコンをする」というのがやりたいことのトップでした。これもネット・サーフィン等見ているだけではダメ。できればブログなどの表現と交流を同時にはかれるものがいいと思います。
それじゃ~続きはまた
シリーズ 楽しみにしています(^^)
by チャー (2018-08-11 09:39)
ありがとうございます。書いている私自身が要介護の身なもので、結構ヒヤヒヤ
by meganesaru707 (2018-08-11 10:27)