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認知運動療法日記(3) [リハビリ、入院・通所]

 

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それでは、認知運動療法日記(藤田貴史著)の内容を、ピックアップします。

度々出てくるのが「正中」という言葉です。縦横に真ん中の正しいポジションが取れているかということだと思います。体幹や肩の線が 傾いたり歪んだりしていないかを認知するということです。

 

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◆座位で状態を回旋させる訓練

縦の正中は自分の肛門の位置を確認することで感じられるようになった。結果、歩行時に自分がどっちに向かっているのか?目的地はどっちか?がよく理解できるようになった。


◆骨盤の再認知

歩行時のバランスが右(健側)へ荷重.偏重していた。 横軸の傾きに気づく +正中+前後斜で自分の骨盤の存在をとらえることができた。


◆ 筋トレや神経の促通などではない感覚や意識・認知などの繊細で丁寧なアプローチがとても新鮮で 毎回目から鱗が落ちていました


◆二本指での歩行

自分の指歩行と先生の指歩行を比較してみる。先生の方が着地感があってテンポがいいことに気づく。

じゃあどういう風に歩きたいと聞かれ「しなやかに」という言葉がでてきた(外言語化)。 すると「イメージの力」で二本指の歩行動作がスムーズになるのだ 。動作分析などで頭でっかちにならず「イメージの力」にゆだねてみる方法である。

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指歩行を実際やってみて驚きました「しなやかに」という形容詞で歩行を言語化すると、確かに指歩行がしなやかになるのです。これが認知運動療法かと、多少納得させられました。みなさんも一度やってみてください。

 

それじゃ~また

 

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