プールで運動「水中ウォーキング」のすすめ(2)前歩き [リハビリ、入院・通所]
NHK E テレ[「きょうの健康 プールで運動」(10月23日火曜日放送)の第2回目です。
前回同様、要点を抜粋してお伝えします。
今回は水中ウォーキングの「前歩き」の具体的方法です
◇前歩き
バランスを崩さず歩くために姿勢は背筋をまっすぐにして視線を下げないようにします。両手でバランスをとりながら一歩ずつしっかりと踏み込んで歩きます。
この時足はつま先で蹴り出すように進んでください。蹴り出す時に足をまっすぐ前に出すことで水の抵抗を受けやすくなり足の前側の筋肉を重点的に鍛えることができます。
前かがみになると姿勢が崩れ足をまっすぐ出しにくくなります。すると水の抵抗を逃してしまい効果が不十分になってしまうので注意しましょう。
足をまっすぐ上げにくい場合はプールの壁に体をつけて壁側の足を上げる練習をしてみてください。これで足をまっすぐ上げる感覚を身につけることができます。
足をまっすぐ上げると大たい四頭筋ともう一つ前はすねの筋肉・前脛骨筋を鍛えられます。これらの筋肉が鍛えられることで転倒予防に効果があります。
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