歩行特化型デイ潜入記(4) [リハビリ、入院・通所]
歩行特化型デイ潜入記(4)
私を担当してくれているのは若い柔道整復師の先生です。この先生に私は回復期退院直後から現在までの20数本の歩行ビデオやリハビリメニューなどを渡していました。
この先生以前の勤務先である歩行特化型デイに行った折り、私のことを理学療法士などの元同僚に話したそうなのです。多分相談しに行ってくれたのでであろうと思います。
そこで口々に言われたのが「障害が重い人は、ほとんど諦める。ここまで自主リハビリしない」ということでした。
私の方が、まれなケースと言わんばかりです。「馬鹿野郎!俺は続けるで~」と心の中で叫びました。
この言葉が事実なら、何と情けない専門家たちなのでしょうか!?通常のデイサービスならこれでいいのでしょう。が、看板に「歩行特化」とうたい、その対象者に脳卒中片麻痺患者を含めているのです。だからそれを信じて私は通い始めたのです。
現在、私が何も言わなければ、リハビリ・メニューは全く変わりません。ですから私は、これからもどんどん提言していくつもりです。
それじゃ~また。
【同病の三本松のおじさん】の一言
悲しいかな私は現状の維持期におけるリハビリ現場に一切の他力本願的な幻想を持ってはいません。ただ今の自主リハに参考になる項目が一つでも発見できればよしと思う程度です。今回の入院で改めて感じた事は、先生方が治療に計画、実施、検証のサイクル手法を取り入れないし、無知であるという事実です。ことある事にちょっと意識的な先生に何気なく説明するのですが、馬の耳に念仏です。
【返信】
チームでの改善手法に無知なのです。工場等民間企業で長く働いていた患者の方がはるかに手法に熟知している。にもかかわらず患者から学ぼうとする気はない。いつも上から下目線でノンビリしてる(嘆かわしい!)
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