文書術(4)『必ず書ける「三つの基本」の文章術 近藤勝重』
今回は『必ず書ける「三つの基本」の文章術 近藤勝重』を取り上げます。
■個人的な体験にどう意味を持たせるか
1.体験
2.気づき
3.普遍性
「1.体験」と「2.気づき」までは比較的容易ですが、難しいのは「3.普遍性」です。
「善悪」「美醜」など常識的で、つまらない普遍性に行き止まることも多い。そうなると全体が台無しです。
ですが普遍性で、共感を呼び、感心させるのですからチャレンジすべきです。
■自分と周りとの関係性をどう描写するか 。
1.人
2.もの
3.自然
私の大好きな「大阪しぐれ」の歌詞でいいますと
「1.人」一人で生きていくなんてできないと 泣いてすがれば
「2.もの」 ネオンがネオンが沁みる
「3.自然」 北新地は思い出ばかり雨模様。 夢も濡れます大阪しぐれ
となりピッタリ当てはまります。作詞家の吉岡治さん、この原則知ってたのかな!?
■その他
・一人称(私)を省く
・人は強引に説得しようという人には説得されないものです
それじゃ~また
■個人的な体験にどう意味を持たせるか
1.体験
2.気づき
3.普遍性
・一人称(私)を省く
・人は強引に説得しようという人には説得されないものです
なるほどー。文章はつい勢いというか、自分の書き方の癖が出てしまいがちなので、こういうのを意識しながら書くのって大切ですね。
by ピストン (2019-08-15 20:58)
確かに、いいなと思う文章は、このような構成になっているなと、気付かされることが多々あります。
by meganesaru707 (2019-08-16 09:58)