これ以上、どうすりゃいいのさ
よくリハビリで歩いている時「お気をつけて」と声かけされる。
私は片麻痺になってから、歩行するときは常に注意を集中していないと歩けない。健常時の様に無意識には歩けないのです。
ですがから、これ以上どこをどう気をつけたらいいのか、さっぱりわからない。もちろん善意で心配してくれて言っているというのは、十分に分かるのです。ですから「ありがとう」といつも返事するのです。
しかし、この声掛けで、「気を付けよう」ーー>「どこをどうやって?」と余計な事考えてしまう。こちらの方が余程危ない、まさに「お気をつけて」なのです(笑)
これを病院などで、たびたび言われると、ついカチンとくるのです。「どうすばいいんか具体的に教えてくれや」と、時々毒づきたくなります。
「お気をつけて」は「〇×//◆・・・」と善意の《おまじない》と考え、意味を考えないのがよろしいかと。
それじゃ~また
あれに似ている。
でも、もしトンチンカンなことを言っていたら、ゴメンナサイ。
オイラは月に1回医者に通っている。その度に看護師さんは「どこか悪いところはありませんか」と聞く。最初の頃はオイラもマジメに、少し「ムッ」としながら「見りゃ分かるだろ。皆悪いよ」と答えていた。その時の虫の居所でも、感じ方は違ってくるかもしれない。
それにしても、毎回同じことを聞くので、いつか、コッチも、あらかじめ答えを用意しておくことにする。
「顔が悪くてさ。困っちまうよ」とか
その次には「子供の頃から頭が悪くってさ」とか。
すると、その看護師さんも、「皆同じだよ」と笑う。
相手に悪気が無かったら、たとえ何でも、(そして、たとえ自分の体が どうでも)それを “笑い”に変えるくらいの余裕は持ちたいものだ。芸人じゃないけど。
by 土田げんごろう (2019-09-14 23:31)
コメントありがとうございます。”笑い”に変える大賛成です。
ただ気付いたのですが、ベテランの看護師さん等は、安易に声掛けしないのです。片麻痺障害の場合、歩行中声をかけるのは大変危険だと認識されているのです。だからじ~とみているだけ。靴ひもが緩んでないか等のチェックだけされているのです。これがプロフェッショナルな対応だと思うのです。
by meganesaru707 (2019-09-15 07:36)