7つの顔の男(1)・・ある時は、障害者だぜ [障害者として生きる]
障害者であるをことすっかり忘れている。
そんな時が、一日の中でけっこうある。と、ふと気づいた。たとえば、私の場合を考えてみると
・ベッドで寝てるとき・・7H
・お気に入りイスに座ってpcや読書・・7H
・ベッドの背を立てテレビ見てるとき・・1H
・ヨーガマットで瞑想してるとき~1H
・ベッドでボディースキャンの瞑想してるとき~1H
・女房とご飯食べたり喋ったりしているとき〜1H
合計18H。一日の4分の3は障害のこと忘れて生活していることになる。
「ある時は△△、またある時は××、しかしてその実体は〇〇(本名)」
と7つの顔を持つ男は、多羅尾 伴内だ(昔の映画で、実際見たことはないがセリフだけは有名で知っている)
つまり、もうこの時間割合からして障害者としの私は、7つの顔の一つに過ぎないんじゃないかと思うのだ。
人生の途中で突然脳卒中を発病し、片麻痺障害と言う後遺症を負ったわけであるが、そのショックの大きさから、どうも、このことを大きく考えすぎている面がある。私もその傾向にある。
「しかしてその実体は~」は病気前も病気後も変わらない、〇〇という名の人間なのだ 。
夫、父親、△社の社員、ペットの△ちゃんの飼い主、と同様、障害者としての私も、七つの顔の一つに過ぎないのではないか。
今日、明日の命という、差し迫った病気ではない。毎日の動作は苦行だが重く考え過ぎるのは良くない・・10年過ぎて、そんな風に感じ始めた。
それじゃ〜続きはまた
【同病の知人 三本松のおじさん】
いまだに夢の中に登場する自分は健常者です。ぴんぴんしてます。せめて夢の中だけでもと、神様の思し召しでしょうか?
2020-11-20 06:00
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コメント(6)
その通りだと思います。(拍手)
by 土田ゲンゴロウ (2020-11-21 16:01)
お久しぶりです。
あとは、ゲンゴロウさんがブログでお書きになっていた、最後は「一人で生き、一人で死ぬ」覚悟あれば、それでいい気がします。
by meganesaru707 (2020-11-21 17:20)
客観的にものごとをみることで、一旦立ち止まって考えることができますね。
とても前向きになれる思考ですね(^-^)
by ピストン (2020-11-23 12:18)
そうですね、「時間」で考えることは、客観的に見ることに繫がりますね!(^^)!
by meganesaru707 (2020-11-23 12:53)
暫くです。「来たね、来たね、‥来たね」という感じです。しかし、一人で生きる覚悟なんては必要ありません。一人がイイなんては、“人間失格”です。例の“人間失格“の太宰さんには、それでも、高い偏差値と女にモテる男性的な魅力がありました。じゃ、我々(私には、‥と限定すべきかな? ゴメン)には何があるでしょう? 奥さんと巡り会えた奇跡を、もっと(相手に)感謝し、(自分には)肯定的に喜ばれるべきです。オイラのような(無残としかいいようがない)敗残兵に、ならぬよう‥。
by ゲンゴロウ (2020-11-29 15:45)
相手にとって、私は、けっしていいパートナーでありませんでしたが、今更悔やんでも仕方ない。
愛する人とも、いつか別れはやってくる。そう思って貴重な時間を楽しんでいます。
by meganesaru707 (2020-11-30 06:47)