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関市円空館の思いやり [片麻痺でも旅がしたい]

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◆関市円空館は駐車場と施設の間が離れている。 その間を散策路として楽しんでもらう設計なのだ


ただ、私の様な身障者で歩くのが困難な場合は、少々困る。どうしようかなぁ~と迷っていると、 施設のすぐ後ろに「思いやり駐車場」なるものが設けてあることがわかった。


◆駐車場に車を入れて、入口を探していると、突然裏口のドアが開いて、 職員の方が笑顔で、「こちらからどうぞ」といってくださった。


ただし施設内は、靴を脱いでスリッパで上がらなければならない。 そこで一旦 車に戻ってスリッパを取ってきた。「 何かお手伝いすることはありませんか」 と言っていただいたので 椅子をお願いし そこに座ってスリッパを履いた。



◆この職員の女性、何かと親切なのだ。 館内を案内していただき質問にも丁寧に答えて頂いた。


毎朝出勤してきて、まず 円空仏に手を合わせるとのことで少々感激した。


◆美術館などでは、建物そのものが ゲイジツですと言った感じで、障害者には 非常に 不便な施設が多くある。

学芸員なる方には、対人サービスの意識がなく、つっけんどんな方もいる。


だが、ここは施設も職員の方にも思いやりを感じる。おかげで、楽しいひと時が過ごせた。

 
 
それじゃ~また
 
 
 
 
 
 
 
【同病の三本松のおじさんの一言】

旅先での人の情けほど、心にしみるものはありませんね、それにしても2万体の仏像を彫ることを発願して諸国を遊行した円空さん。さんずけで呼ぶのは、世話になったお寺や庶民に粗削りな仏像をお供えして、人間と仏の距離を近くしていただいたという感謝からでしょうか?


【返信】

 ”旅先での人の情けほど、心にしみるものはありませんね”ホント同感です。檀家制度の確立した江戸期に游行の僧、アウトサイダーであった円空さん、作仏は利他行ですね。尊敬します。

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