庭の早春（そうしゅん）

庭の早春（そうしゅん）・・これは春の気配が訪れる3月の写真です。つい一月前ですが、もう忘れかけています。ここから一気に春、桜のシーズンが始まりました。

	梅が開花し始めました
水仙です
	「春はあけぼの」は、 昔も今も変わりません。 春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山ぎはすこしあかりて むらさきだちたる雲の ほそくたなびきたる 「枕草子」
雨の日は、なぜかここに並んで止まっている。冷たい雨の日でした。

チューリップの花咲きはじめました

 

 

桜を知りたければ、

 

春の満開の

 

桜の樹だけでなく

 

四季それぞれの

 

桜の樹を知らなければならない。

 

桜を撮り続けておられる写真家の宮嶋康彦さんこのような発言をされていました。

あたらしく芽吹き始めたチューリップにも、冬の試練の朝があります。

でも、その記憶があるからこそ満開のチューリップが、本当に美しく感じるのです。

 

それじゃ～また

 

庭の冬-2

冬の庭からの景色、果樹です。

	我が家からの朝焼けです。これは今年の元旦です。
雪の下のみかん。こんな日は、鳥がついばみに来ます。実に器用に空中で羽をバタバタさせながらついばむのです。その瞬間を、撮影したいのですが、いまだ叶いません。
	イチジクの樹に積もった雪。今回の雪は、竹が大きくしなる程重いですが、耐えています。空は青空になってきました。
2月の初め、梅のつぼみが、ふくらみ始めました。

庭の一角に、みかんや、イチジク、柿、杜仲の樹を少し植えていて、このわずかな実りを楽しんでいます。殆どは両親が植えていたものです。今回はそんな庭の冬の姿です。

みかんは、冬に鳥がついばみに来ますので、すべて収穫しないで少し置いておきます。私の部屋からその姿が見えるのですが、片手のため撮影準備に手間取りいつも逃げられます。

イチジクは、知人のアドバイスで少し肥料（鶏フン）を入れるなど世話をすると驚くほど実り豊かになりました。葉が落ちた冬の姿も実にいいのです。雪などに負けず凛（りん）として、気丈に立っているように私は感じるのです。

梅は真冬に春の気配を感じさせます。「梅のつぼみが膨らんだ、もうすぐ花が咲く。次は桜だ、春がくる」そんな連想させるのです。

それじゃ～また

庭の冬-１

現役の時は、庭に目が行くことは、ほぼありませんでしたが、

脳卒中で倒れた後は、庭の四季の景色や草花が日々の慰めです。

そこで、小さな庭で、四季ごとにどんな世界が現れ、変化していくのか。

それを紹介していきたいと思います。

	霜が降り「花の模様」のようです。
さざんかに霜が
	雪模様
飛べない石カエルにふんわり雪。