苦手な人とどう付き合うか 女性看護師編 [リハビリ、入院・通所]
▼私の場合、柔らかくおもしろいタイプは気が合いますが、勝ち気なタイプはどうも苦手です。 ▼勝ち気、強気なタイプには闘争心さえ感じるのです。接しているとどうしても態度や言葉に”ぞんざいさ”を感じるのです。
ある意味自分と似た面も無くはない人なのですが・・・。とにかく私の場合「ムラムラ反発心」が問題なのです。これをコントロールする必要があるのです。
それができてこそ人間的な成長もあります。 ▼所が、これまでの私は、好き嫌いが激しく、苦手だと感じれば、それ以降は、その人との会話は避ける傾向にありました。 ですが、今回の入院では「苦手だと」とすぐに判断してしまわないで、何とかそんな看護婦さんともうまく付き合えるようになろうと思いました。そこで次のようなことを意識しました。 ▼とにかくこの人は、私にはカチンとくる人なのだと意識して、多少のことはやり過ごす。時間を置き、その感情を希薄化するようにします。 そして、会話を続けていると、中には共感できる事や話もたまに出てくる。
そうなると、会話が成り立ち、案外良い人だったと見直すことがあったのです。
「苦手な人」と早々結論付け、いきなり正面衝突でもしてしまうと機会を逃します。
▼会話の中で、その人の面白い面を発見したり、ズバリ問題を指摘されることが、心地よかったりするのです。私は、実に勝手な男です(笑)
それじゃ~また |
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【同病の三本松のおじさんの一言】
人間性格は様々ですので、それはそれで世の中丸く収まっている処があるようです。嫌いな人を好きになるというのは、よほど劇的な事にならないと無理なような気がしますので、嫌いな人とは表面的なお付き合いにとどめています。人生の晩年にあたって漸くしがらみのない、いわば自由人の境遇になったわけですから、それぐらいのわがままも許していただけるのでないでしょうか。
【返信】
リハビリ入院で様々な方々と同室になりましたが、人間的に「こりゃーダメだ!」と思われる老齢男性が多かった。
独善、頑固、コミュニケーション能力なし、暴言、セクハラ等目を覆いたくなる。看護師さんには心底同情しました。
鑑みて、硬直化せず柔軟な人間関係をつくる能力は、老人により大切な課題と感じました。
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片手でくぎを打つ [障害者として生きる]
片手でくぎを打たなければならないこと、時々あります。
そこで、考えたのがこちらの方法です。
(1)家電部品や菓子などについてくる発泡スチロール(あるいは硬いスポンジ)を用意します。 (2)それにまず、くぎを立てます(ねじくぎは回しながら立てます)。端の方がいいです。
(3)くぎを打つべき場所に立ててくぎを打ちます。 (4)くぎが固定されたらスポンジを引き抜く。スポンジは破けます。ですから、最初に端の方に刺しておく方が良いのです。 |
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旅ブログを書くことは楽しい [片麻痺でも旅がしたい]
旅ブログを書くことは楽しい。 第一に、旅を再体験できる。ある旅の一瞬を切り取って、じっくりと味わい直すこともできる。 二番目は、書いたものを読んでくれる人がいることである。少人数でも読者のいることは大いなる喜びであり励みになる。たまにコメントなどいただくと、更に嬉しい。 三番目は読み返す楽しみである。自分の体験したことが写真だけでなく文書で残っていることは、そのときの心情がよみがえってくる。 ブログをお書きなったことのある方はお気づきだと思うが、自分の書いたものは面白いのである。 興味も考え方も同じで、すぐ理解や共感できるから当然と言えば当然であるが、つい熱中して時間を忘れる。 四番目は、いつでも何回も気楽に読み返せる楽しみが残っていく。例え、身体が弱って書けなくても読み返す、あるいは読み上げで聞く楽しみは残る。
只、一つ注意すべきは、ブログを書こうと旅しないことである。日記書く目的で行動する人はいないであろう、旅記もあくまで結果である。書けなくてもいい、書ければラッキーである。 SNSの世界では、画像や動画に中心が移り、言葉はどんどん短く削られるが、これからも文書・textにこだわっていきたい。 |
それじゃ~また!
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【同病の三本松のおじさんの一言】
昨今、SNSの普及で誰にでもわかる平易な言葉とコメントでお互いにやり取りすることが多くなってきたようだ。昔はラブレターを書くのも、自分の意見を言うのも一大決心してからでないとできなかったような気がする、便利さ、安易さから人間として思いを巡らすというような、大切な本質の部分が次第に切り捨てられて行ってるように感じることがある。メガネザルさんの旅ブログで切り捨てられつつあった自分のとげとげした心の空間にさわやかな風が吹きとっていくようです。 【返信】
こんなお言葉頂戴するなんて、一人旅をして、その旅記をコツコツ書いてきて本当に良かったです。ありがとうございました。
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片手でもクルーズ・コントロール機能で、楽々旅ができる [片麻痺でも旅がしたい]
四国への5日間の旅、走行距離は1350㎞だった。のんびりと余裕のある行程だった。 そのうち4割弱が高速道だったろうか。 地方の比較的空いている高速道では、N-VANのクルーズ・コントロール機能が本当に役に立った。 最高速度を設定しておけば、前の車に合せてくれる。例えば最高速度を90キロに設定しておく。前の車が80 km で走っていればこちらも80 km に自動調整してくれる。前に車がいなくなれば最高速度の90キロまでスピードが上がる。 アクセルペダルを細かく操作しなくてもいいから、大変楽なのだ。 足を床にぺったと置いておけるから疲れない。 私は片麻痺となって、以前に比べ集中力、瞬時に様々な事を考え操作するという点では、少し劣るように思う。同乗者と会話は苦手だ。 だからアクセルに気を遣わなくていいぶん、非常に運転が楽なのだ。多少周りの景色を見る余裕も生じた。 片麻痺の片手運転では、安全機能とともに、このような自動運転等の先端機能が備わっている車に乗るのが、やはりいいと思う。 |
それじゃ~また
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SNSの知人は旅を豊かにする [片麻痺でも旅がしたい]
と言っても SNS で知り合った方たちと、実際に出会い交流するというわけではない。 まあSNS での知合いと言っても、時々コメントを交わすぐらいの淡いお付き合いである。でも何年か経つと、どの地方のどの町に住んでおられるか、どのように暮らされているのか、風貌なども徐々に分かってくる。 だからといってその町に行った機会に連絡を取ってお会いしようとは思わない。 私も重度の障害者で思う場所に自由に行ける訳ではない。また知り合いの多くは私と同病の方が多く、出かけられるのは容易でない方も多い。 ただその町を通り過ぎる時に、その方を思い浮かべ、町の匂いを感じ、この町のどこら辺りにお住まいになっているのだろうと想像する。そして、これからも良き日々をお過ごし下さいと心から念じる。 東北旅行の際は、会津若松のOさん、仙台のTさん、青森のRさん、秋田のYさん、酒田のゲンさんと次々思い浮かべながらその町を通りすぎた。 見知らぬ街でも、これだけで大変親しみが湧いてきて、旅を豊かにする。SNS で多くの方と お知り合いになっていて本当に良かったなと思うのだ。 |
それじゃ~また
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【同病の三本松のおじさんの一言】
旅を豊かにすることについて、私流にひそやかな流儀みたいなテーマがあります。①電車に乗れば窓から外を見る。②川の流れ、山並みを見る。③道の駅で物産を見る。④町の居酒屋でいっぱいやる。⑤郷土館、歴史館をチェックする。⑥極力高速道路より地道を走る。⑦昼飯は地元のラーメン、そば、うどん屋さんです。結局発見、喜び、学ぶの大人の課外授業なんです。
【返信】
我が女房「この熱心さが学生時代にあればなあ~、あんたは遅すぎるねん!」とため息ついています。
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