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「ワンダフルな記事」or「つまらん記事」私的評価の方法(1) [その他(ブログ等)]

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前に、ブログ村ランキングについて「ランキングにお仲間票って滑稽じゃないですか!」という記事エントリーしました。


その時、読んでいただいた方からも色々なことを教えていただき、現在のランキングが、いかに記事内容と関係していないのかが判りました。それ以来ランキングを鵜呑みにすることはほぼなくなりました。


所で、脳卒中ブログ村内の記事を読んでいると、「ホンマ素晴らしい!」と感動する記事がある一方「なんだ、つまらん!」と吐き捨てたくなる記事にもたまに出くわします。


どうして「素晴らしい記事」と感じるのか、逆に「つまらない記事」と感じるのか、自分のエントリー記事を反省する意味を含めて、今回考えてみました。

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●記事は「テーマ」の選定と、そのテーマを自らの知識と経験により考え(いわば「加工処理し」)、表現に工夫して発表するというプロセスです。単純に数式化すると4つの要素で価値が決まると考えます。全ての要素を統合するのが思考力です。


記事の価値=テーマ選定×知識×経験×表現力

   

私が個人的に「いいなあ~」と思う記事にはこれらの中の要素で、突出した面がありますし、反対に「つまらん」と感じる記事には、これらに「古くささ」を感じる面が多いのです。

 

記事の価値には高尚なテーマかどうかは、関係ありません。日常生活を淡々と記された記事にも、オリジナルなすばらしい内容があります。むしろそちらの方が、ブログ本来の魅力なのでしょう。逆に一見、高尚・論理的に見えても実につまらん内容も多くあります。

 

●テーマの選定


どのようなテーマを選ぶかは、日頃の感性や問題意識が顕著に出ますが、テーマ選びには、私も毎回本当に苦労します。これさえスムーズに選び出せれば、後はすらすら書き進められたことも多くあります。

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所が中に、他の人のブログの記事からテーマを選ばれる方がおられます。

それが記事全体を読まれて、自分なりに考えて消化したうえで取り上げられていればいいのですが、単なる「キーワード」からの連想に過ぎない。


こんな実に安直なテーマ選びを得意とされている方もおられます。他の方が「雨の日の傘」をテーマに記事エントリーされると、すかさず自分も「雨の日の傘」に関して書き始める。そこには「連想ゲーム」があるだけで新しい「経験」も「知識」も「表現力」すらもない。

 

さらに引用してきたブログ記事への批判めいた記述や、専門用語を散りばめ自分の方が上だとのアピール・自慢。これって、ものすごく失礼な話だと思う。

 

もうキーワードを借用している段階で、すでにそのブログは頭打って行き詰っているのです。何のためにブログお書きになっているのかはわかりませんが、ちゃちな優越感を満たすことや、連続試合出場(投稿)のみが目的となると、もう読むに堪えない代物です。

 

テーマ(他からの借用)×(古い)経験×(古い)知識×(工夫のない)表現

こんな記事を私は実につまらなく感じるのです。


 誤解のないよう言い添えますが、古いから全く価値がないと言っているわけでは ありません。古い知識と経験で、テーマを処理していくと、テーマは違っても結論がどれも似たような物になるのです。これが面白くないと言っているのです。

 

逆に、私が尊敬し、手本としている方の一人に「ヨーコの言葉」の絵本作家「佐野洋子」さんがおられます。テーマ選びの着想、切口の全てにオリジナリティあふれる素晴らしいエッセイをお書きになります。

佐野さんは、他人のエッセイからキーワードを拝借してくるといった浅ましい真似は、生涯一度もしたことないはずです 。

 

長くなりましたので、つづきは次回  じゃ~また。

 


 

 

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