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【弛緩】息を静かに長く吐く事の効用 [リハビリ、入院・通所]

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私は、朝ベッドで目が覚める時、ほぼ毎日手足が突っ張っています。寝ていると同じ姿勢が長く続くからでしょうか。


その時、私は、健手で麻痺手をもってゆっくり頭上に上げて、それから、腹式呼吸で、息を静かに長く吐きます。何回か繰り返すと、手足から力が、すっとぬけて、緊張がゆるんで いきます。


これはスポーツをやっていた時に教えられました。普通は緊張した時、「大きく深呼吸して」が一般的ですが、これでは、実際はあまり緊張が取れないのです。


経験から言いますと、緊張した時に、「大きく息を吸って吐いて」ではなく、腹式呼吸で息を静かに長く吐く方が緊張は、はるかに緩みます。


スポーツの場だけでなく、結婚式など人前でスピーチする時や、講習会・講演会などにも応用していました。これ力が抜けるだけでなく、気持ちがものすごく落ち着くのです。


私は本来、緊張しやすい性格なのですが、これを覚えてからは、人前でたいして緊張する事もなく、落ち着いて話ができるようになりました。


脳卒中片麻痺となった後、筋緊張が高まった際にもこれを応用しています。ただ寝ている場合は良いのですけれど、立っている場合では力が抜けすぎると不安定になり、転倒の危険性もあります。


イスや手すりがある場所ではいいのですが、そうでない場合は、加減しながら注意してやる必要があります。ですから立った状態では、筋緊張も落ちにくい面があります。杖を強く握りしめない等も併用しています。


それじゃ~また。

 

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