大きな傷を与えた側じゃ無くて、本当に良かった [障害と自由句]
◆10代の体験ってどうしてこんなに長く尾を引くのだろう。 壮絶な体験と言えば戦争体験であろうが、10代でなら深い傷となって消えることはなく一生尾を引くのだろう。 他にも、親からの虐待、学校でのいじめ、恋人の裏切りといったことは若いだけに防御のすべを知らず、トラウマとなってフラッシュバックする。
◆私も今も時々うなされることがある。しかし、初老に差し掛かって命の先行きが見え始めて、別の感慨も生まれてきた。 それは、こんな深く、大きな傷を与えた側じゃ無くて本当に良かったということだ。
◆逆なら、自分の人生は、やはり罪深い。死に近づいても 後悔と懺悔の気持ちから逃れられないだろう。 もちろん、傷つけた側にも、言い分、理由はあるだろう。ただ、ほとんどは引きずることなく忘れ去っているだろう。
だからこそ、その人生は罪深いのだ。結果はおおよそ見当がつく。身近な人間関係で何らかの問題を起こしていると思う。
◆もし人生に収支があるなら、この悲惨な出来事は、私の人生にプラスに働いた。その後の出会いが、私の人生を確実に豊かにしてくれたのだ。
悲しみ自体は消えないのだが、そこを超える知恵も見えてきた。
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それじゃ~また
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2022-10-21 07:00
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コメント(2)
同感でやす。
あっしは、中高生の時に、あっしの容姿をからかったり、部活の考え方の違いであっしをなじったりした人のことを、いまだに忘れることはできやせん。
向こうは、とっくに忘れてるんだろうなあと、思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-10-22 19:33)
嗜虐(しぎゃく)性は人間の性なのか⁈ほんま悩ましいですが、やられたら、別の人にやり返す人もいるから一層悲惨です。それが親の場合もある。
ぼんぼちぼちぼちさんは、毒親(?)に対して今はどんな感情をお持ちなのか、時々頭をよぎることががあります。
by meganesaru707 (2022-10-23 07:39)