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どうやって自己承認を得るのか [障害者として生きる]



 

◆過剰な承認欲求


twitterやブログでの「いいね」等、他人からの承認欲求が過剰だと思われる人がいる。ランキングサイトでの上位表示も根は同じだ。


裏を返せば、自分に対する承認が弱い人とも言える。


脳卒中で中途障害者になると、後悔からか自分を認めることが出来にくくなる。


だから病後、自分で自分を認めてやる自己承認が、精神的には大切だと思う。


◆どうやって自己承認を得るのか


重要なのは、他人からの承認でなく、自分で自分を認めるという自己承認だ。

 

これがあれば、他人からの過剰な承認は必要ない。

 

では、どうやって、これを得るか。

 

その前に、まず己を知らなければならない。


自分がどんな奴か分からなければ、承認のしようがない 。

 

つまり前提は「自己理解」だ。

 

 


◆自分の意見を文書化する


ある著名なブロガーは自分の意見を日記等に書いてみる。その意見の束の中で自分という人間が浮かび上がってくると述べられている。


自分の意見・考えを文字化する事は、確かに素晴らしい方法だ。


しかし誰でも気楽に取り組めるものでもない。ブログからtwitter、LINEへの流れを見ると、現代人は文書化の能力がものすごく低下している様に思う。

 

SNSで短文の批判は多いが、オリジナルな意見とは言い難いレベルが、ほとんどだ。


 

◆非日常に身を置く、楽しい記憶を辿(たど)る


私の場合は、一人旅の運転中、様々な記憶がよみがえる中で、突然閃(ひらめ)いた。


「オレは、万に一人、千に一人といった才能には、ついぞ恵まれなかった。しかし、いくつかの行動や、出来事、分野に関しては100人に1人と認められるものが幾つかあった」と。


それは些細な記憶や突飛な行動など小さなことなのだが。


とにかく自己理解のため、一人旅など非日常空間に身を置くことや、楽しい記憶を辿って行く、そんなことも一法かと思う。

 

 

 ◆他人に認められなくても豊かに生きられる

 

中途障害を持つ同病の皆さん、精神の安定の為に、自分で自分を承認する自己承認に、取り組まれては、いかがだろうか。

 

かけがえのない自分を発見できれば(きっと誰でも持っています)、他人に認められなくても豊かに生きられるはずです。


 
それじゃ~また
 
 
 
 
 
 
【同病の知人 三本松おじさんの方法】


仕事を辞めてから、今までの借り物ようなサラリーマン生活と一線を引きたく自戒の念から日記をつけ始めました。その日の出来事を箇条書きにする程度ですので、何もない空欄には新聞書物で感銘を受けた事柄を赤字で埋めるようにしますと、なんだか手前みそですが自分という人間が解ってきたように感じられ、段々これでいいのだぁ~と 

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