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「障害者と人工知能、機械が連携する未来」(2)自動運転 [障害者の車運転]

「障害者と人工知能、機械が連携する未来」(2)自動運転


第2回は自動運転です。日本の自動車メーカーと、自動運転の世界の勢力図です。競争の厳しい分野で、覇権を目指し今後さらに連携や再編が続いていくと思います。


これはある意味望ましいことです。我々障害者にも素晴らしい移動手段が手に入ることが期待できます。問題は価格ですが、適正な競争環境であれば、庶民にも十分手に入る価格になっていくと思います。


【神戸新聞2019年2月6日】

 

 

それじゃ~また

 

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「身体障害者標識」と「後方録画中」ステッカー [障害者の車運転]



私の免許はAT限定ですから「身体障害者標識」を後部に貼り付けています。

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ところが道路を走っていると、無理な追い越しや煽(あお)りを受けることが多くなってきました。

私は片手運転になってから慎重に運転するようになりましたが、車の流れに乗らない程低速で運転しているわけではありません。制限速度以下でトロトロ走ることもありません。

しかし、最近よく煽(あお)られたり、強引に追い越されたりするようになったのです。どうも「身体障害者標識」のマークをつけていることに原因があるのではと、ふと思ったのです。つまり身障者=運転がヘタと、イメージされてしまう。

こんな車の後ろにつくのはめんどくさいので先に行こうと言うことでしょう。強引な追い越しなどで危ない局面もありました。

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それでドライブレコーダーを取り付けようと思ったのですが、後方は取り付け等めんどくさそうです。それに目立ちません。そこで「後方録画中」のステッカーだけ先に張って、まず効果を確かめてみようと考えました。スッテカーは数百円ですし、低コストで実験できます。

そこで、女房の車と2台に貼り付けました。

これで3ヶ月間。実験結果は上々で、ピッタリ後ろに付かれることはなくなりました。

今では2台ともにドライブレコーダーをつけています。

 

それじゃ~また

 

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片麻痺障害者は自ら車の運転しても、人を乗せるのは避けたほうがよい [障害者の車運転]

 

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私は障害者手帳でいう1種1級の片麻痺障害者ですが、地方在住で生活に車の使用は不可欠なこともあり自ら車を運転しています。

 

病後しばらくして運転を再開して7年余以上継続して運転していいます。 この間免許も3回更新し、ゴールド免許を維持しています。




同じ地方の同病者の中には車を運転されない方も多くいます。入院などを通して 親しくなったこの方達と外でお茶をしたい場合 があります。

 

運転されない人は、家での生活時間がだんだん長くなり、外に出たいという気持ちが強いのです。メール等のやり取りの中で、自然外でお茶でもしようかという話が出てきます。


当然、私が迎えに行きましょうとなる。幸い私の車は妻が私と同病(脳梗塞片麻痺)の義父を送り迎えするために購入したもので、乗り降りが楽なようになっています。

 

ところが、私のリハビリの姿など知っておられるそのご家族が大変心配されるのです。面と向かって拒否されることはありませんが、 非常に疑わしそうに運転に関して初心者にするような質問を色々されてくるのです。

 

まあ、これは当然と言えば当然の心配なのですが、私が口でいくら説明してもこの疑いが晴れることはありません。片麻痺でまともに運転できるはずないと、頭から思い込んでいて、改造や訓練、経験などまるで認めてはくれません。

 


家にいてばかりでは、気も滅入るだろう、たまには外に連れ出し、同病者同士でバカ話でもしよう。

 

そんな同病者に対する思いは、家族などからすれば余計なお世話であり、万一事故でも起こされたらどうしてくれると言う話なのです。

 


なぜか「こちらであなたの家まで連れていきますから」と言われる方もいます。

 

ですが、同病者を家に招き入れることは、転倒防止やトイレなど今度は我が女房が気を使い大変なのです。だからこそ外でお茶となるわけです。

 


結局、お茶が出来る待ち合わせ場所まで、お互いの車でに行くということになりますが、正直この時点で、しつこく私の運転に疑問をはさまれた相手の奥さんと話すなどカンベンです。疑惑の目で見られ、私も正直、嫌になってきているのです。

 

そんなわけで、我々地方在住の同病者が会うのは中々大変なのです。


しかし片麻痺障害者は、いくら自信があるとしても自分の車に他人を乗せることは、その家族の思いを考えると止めたほうが無難でしょう。

それじゃ~また

同病の三本松のおじさんの一言


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スマートマシン機械が考える時代「完全自動走行車」 [障害者の車運転]

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人工知能 AI を搭載したロボットや 自動走行自動車というのは、我々 脳卒中片麻痺障害者にとって、関心の ある事柄だと思います。


.


そこで介護ロボットや自動走行自動車というものについて 将来どのよう状況が予測されるのか 簡単にご紹介してみたいと思います 。「スマートマシン機械が考える時代」(林雅之 著) を取り上げます。


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スマートマシン 機械が考える時代

スマートマシン 機械が考える時代

  • 作者: 林 雅之
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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◆スマートマシンという言葉は初めて目にする人多いだろう。スマートマシンとは人工知能 AI を実装したロボット、ドローン、自動走行車などでなどに代表される自己学習機能を備え、自律的に行動する電子機械のことを指す 。


 

常時インターネットに接続し無数のセンサーを搭載した「コネクティッドカー」や自動走行技術を搭載した走る巨大なコンピューターとしての「自動走行車」にも各企業が力を入れている 自動走行車の復旧の鍵となるのがドライバーが全く関与しない「完全自動走行車」の実現だ。


IHSオートモーティブが、2014年1月に発表した自動走行車の市場では、運転手を必要とする自動走行技術搭載車は2025年頃市場普及、全部無人の自動走行車は2030年ごろの市場投入がみこまれている。


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気になるのは、やはり値段です。20年後に完全自動走行車がある程度(30%くらい)普及していたとすると、価格300万円以下が私の希望です。現在、お年寄りが多く運転している軽自動車の衝突回避システムを搭載した最上位車種が200万くらいですから、できればその水準で販売されていればいいのですが。


キャンピングカーの完全自動走行車なら、1DKの家が完全自動で移動しているようなものです。それで日本を縦断しようか、夏は北海道で暮らそうか・・。夢が次々膨らみます(笑)


次回は、介護ロボットの話をご紹介します。


それじゃ~また

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運転免許適性検査 [障害者の車運転]

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運転免許適性検査


いよいよ日曜日、車で1時間離れた運転免許更新センターに行きました。障害者駐車場に車を止めてセンターに入っていくと、日曜日ということもあり多くの人で混雑していました。


しばらくすると、係員が私を見つけて近寄ってきました。「メガネさんですか?」と聞きます。「ハイそうです」「こちらにどうぞ」どうも地元の警察から連絡が入っていたようです 。VIP 待遇とはいきませんが詳しく説明を受けることができました。


それでは、私の、運転免許適性検査の様子をご紹介します


1.まず両足で真っ直ぐ立てるか、片足立ち、握力検査です。


私は麻痺側の片足立ちは、もちろん出来ません。握力は、麻痺手はゼロ、健側は50程度だったと思います

 

2.運転席に乗り込んで検査です。

その前にいくつか質問がありました。

◆「今日はどうしてきましたか」「自分の車です」

◆「いつも運転されますか」「はいこの8年ほぼ毎日運転しています」

◆「ハンドルにスピンナーついていますか」「2台ありますが、1台にはつけています」

「そうですか。スピンナーついていないと違反になりますので・・」「それだとワイパー操作がしにくいので」「そうですか」

 


適性検査画面キャプチャ.PNG

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いよいよ実技です


写真の様な装置のハンドルに「ハンドル回しのスピンナー」がついていて、それを操作します。ディスプレイ上の赤い縦棒が自動で左右に動くので、ハンドルを操作して下の青い棒をあわせていきます。

左右の終わりに近づくとハンドルが重くなります。パンク時に路肩に寄せるためらしいです。


数往復程度やりましたが、結構力がいります。結果「合格です」。

それで終わりです。ブレーキなどのテストはありませんでした。

 

3.それからは通常のコースです。

 

職員の方が、一人付いてくれました。


途中の関所「交通安全協会にご加入を」地点にやってきました。「すいません、こんな体なもんで、失業していまして・・」「わかりました」関所も無事通過(笑)。


目の検査も、準備が効いて何とかクリアー。 写真撮影。その後30分の優良者講習。私は、付添の人に導かれ満員の受講者の席でなく、少し離れた所のソファーで聞かせていただきました。


そうして無事免許取得。今回からAT車専用免許です。この間約1時間15分でした。これで5年のゴールド免許取得です。やれやれ

 

それじゃ~また

 

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