止まるは地獄,、行くも地獄なのか? [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
◆2024年から新NISAが始まる 国のメッセージを読み解けば、 「もう公的年金だけで老後の生活は到底支えられません 不足分は投資により自己責任で作ってください。 国も年金積立金は投資で運用します。 どうか新NISA制度を利用して自己責任(損失補填はしません)で資金運用にチャレンジしてください。」ということであろう ◆止まるは地獄,、行くも地獄となるか? 特に、今は世界的に株価は低迷している。 それでも私は行くつもりです。長期スパンで見れば、平均年5%の収益は信じています。
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それじゃ~また |
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2022年の株式投資の結果報告と、これからの方針 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
2022年は米国株投資家にとって厳しい一年となった。 S & P 500指数は日経平均を 10ポイント下回り年初より17%の大幅下落となった。 私も年末の1ヶ月で、金融資産の7%強、〇百万失った。 買いシグナルは12月に何度も点灯したのであるが、 NISA を使い切ったこと、来年の下落もあるだろうと様子見を決め込んだ。 ただ年末に比較的下げ幅の少なかった日本株アクティブファンドを売却した。 これについては、ここからの伸びしろは小さいと感じたこと。アセット・アロケーション(資産配分)における日本株の構成比率が基準値を越えていたこと。特定口座での購入であったこと。さらなる下落局面に備えキャシュを増やしておきたいことなどが理由である。 |
◆投資リターンは、インデックス投資>厳選投資 2022年度も前年に続きリターンはインデックス投資が厳選投資(アクティブファンド+個別企業)を大きくを上回った。私の眼力も専門家の眼力も当にならない。 下落相場の1年だったが、トータル・リターンは年平均で7.6%と、投資開始時に最低ラインと考えていた5%を何とか上回った。
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◆投資商品別のリターン(2020年ー>2022年) 主要な個別商品の3年間のリターン推移を見てみると表のようになった。全体的には山型である。 悪かったのはナスダック100である。前年+44.8%がマイナス12.4%と大きく落ち込んだ 。 あとは 今年度の下落局面においてもまずまずのリターンを維持している。 個別企業は少しリターンが持ち直した。 |
◆これからの投資の方針 下落局面は今年度も続く可能性があるが、ピンチは大きなチャンスだ。基本の積立投資を継続し、下落局面でスポット買いしたい。 2024年より新NISAが始まる。これも大きなチャンスだ。このスムーズな移行のための計画を立て準備することも今年の大きな課題だ。 現在特定口座に入っているものを徐々に税金払って現金化し、翌年以降の新NISA枠に移す準備をしたい。この枠を夫婦とも使い切った段階で投資を終えるつもりだ。 久々〇百万の税金を払う。お国への最後のご奉公(?)になるだろう。病後、福祉で助けられてばかりだったので、正直心苦しさもあった。これで多少解消される。 米・先進国株INDEX中心の投資方針には、変わりはない。ナスダック100も低迷中だが、買いチャンスと捉えている。 |
今年も、同病の皆さんの投資が狙い通りいきますように! |
それじゃ~また |
今年の上期、半年間の投資について報告です。 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
この半年は大幅な下落傾向です。日経平均は、22/07/01に25,935円です。22/01/05に29,388円付けてますので、半年で約12%の下落です。 コロナ、米インフレ、ロシアの侵略等々、先行きの見通しも真っ暗、暗。そんな状況でしょう。 そんな中で、2015年から投資を始め初心者の域を出ない私が、どう投資行動を取っているのかの報告です。同病者の方の多少の参考になりますれば。 |
◆投資信託積立(毎月) 年初より変わりなし。これからも続けます |
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下落時のスポット買いです。指値で予約しておいて、半年で4回約定しました。 |
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◆大して資金力が あるわけではありませんので、この程度です。金融資産の50%を上限に投資を続ける方針です。下落局面の本番はこれからです。 繰り返しになりますが、脳卒中後に重度の後遺障害が残った人は、健常者に比べ、加年により早く労働が困難になってくるように思います。年とともに歩くことが一層困難になってくるからです。 働けなくなってから慌てるのではなく働けなくなった時に、障害・老齢年金以外で、どう収入を得るかを早い段階から検討すべきだと思います。 他人のセールストークにより、大切な老後資金を失うということがくれぐれも無い様に、自分でしっかり方針を立てることが大切です。 方針が明確なら、縮こまって生きずに済みます。 |
◆若くして脳卒中で 後遺症が残った場合は、ある意味で悲惨と言えますが、残された長い時間が味方してくれるのが、長期投資です。是非勉強を始め、将来の経済的不安を、少しでも軽減して下さい。
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2021年の株式投資の結果報告と、これからの方針と夢 [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
私は、脳卒中を発病後に投資を始めた。中途障害者になったことにより仕事を諦めざるをえなくなり、収入を断たれた。それで、止むを得ずだ。 当初は、ひたすら投資の勉強で3年(脳を損傷しており、これがつらかった) 実際に投資を始めてからは7年経った。だから投資のベテランではない。 |
◆コロナ・ショックからの回復に日米の大きな差が見られた |
2021年は日本と米国で、株式市場の回復に大きな差が見られた。 上記の表で明かな様に、日経平均と米S&P500には夏以降大きな差が見られる。 年を通して日経平均は微増であったが、米国には大きな伸長がみられた |
投資リターンは、インデックス投資>厳選投資 |
私の場合、前年は厳選投資(アクティブファンド+個別企業)とインデックス投資のリターンは、厳選投資が若干上回っていた。 が、2021年度は様相は激変。リターンはインデックス投資が厳選投資を大きくを上回った。私に眼力がなかっただけでなく、専門家も同様だったといえるだろうか。 私は、日本株の割合は全体の15%定程度であるが、主にアクティブファンドと個別企業に投資していた。まあリターン8%ぐらいだから、とりたて悪かったわけではない、予想通りである。それよりも米・先進国のインデックス投資の伸びが素晴らしかった。コロナショックの底で(2020年3月)でETFを逆指値でスポット買いした効果も出た。 |
◆投資商品別のリターン(2020年ー>2021年) 圧倒的に米先進国インデックス>日本アクテブ・個別株 |
主要な個別商品のリターンを見てみると表のようになった。前年と比較すると、前年全体1位のアクティブファンドの「ひふみプラス」は80.2%→86.2%と6%程度の伸びにとどまった。 一方「ニッセイ外国株式インデックスファンド」64.9%→127.9%、「たわら先進国」59.0%→120.0%。「SPDR S&P500(ETF)」46.1%→108.5%とリターンは2倍に飛躍した。 逆に個別企業株の「パラマウントベッド」は49.1%→23.6%と大きく下げた。 しかし病後10年以上も毎夜お世話になっているベッドで、私の様な障害者には無くてはならない企業。禁を犯してもホールドします(笑) 現在の投資は毎月の積立投資が主であるが、リターンは前年2~3倍でおおむね順調に伸びた。 |
◆これからの投資の方針と私の夢 |
基本的には大勝を狙ったものでなく、年数パーセントのリターンが得られば十分である。「私は投資のプロでないし、賢くもない。だが他人の意見を鵜吞みせず自分の頭で考え投資する」と常に言い聞かせている。 投資の素人が、勝てる戦略は非常に少ないと思う。ウォーレン・バフェットが言うように、最終的にはアメリカ株 「S & P 500」を中心としたインデックスファンドへの長期投資が、安全に資産を増やせる可能性が高いと思う。 前年からブームのNASUDAQ100レバレッジ(レバナス)、楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)については、少額楽しみで買うかもしれない程度。 ブームに乗って、欲をかくと落とし穴にはまる。それに米株も、利上げの今年は先行き不透明である。 基本は、これからも積立投資を地味に続け、大暴落時には、今回の様に、多少スポット買いしたい。 夢は、親族の為のささやかな教育基金を作る事である。女房の様に、勉強好きで教師になりたかったのに経済的な理由で大学に進学できないといった事態は、孫の世代では何としても避けたい。教育資金信託での運用も考えたい。 以上が、私の2021年度の投資結果と、今後の方針と夢である。
それじゃ~また |
2020年の株式投資、激動の1年を終えて [脳卒中で廃業から、老後資金作り]
◆2020年の株式市場は、コロナ・ショックで、激動の1年だった。
日経平均株価は2019年12月27日で 2万3千837円、それが2020年3月20日には1万6千552円まで暴落した。
それから急反転して、2020年末の株価は2万7千444円にまでなった。これは三十年ぶりの高値である。激動の1年も終わって見れば、前年末より3千600円高となった。実態経済はコロナショックから立ち直ってないにもかかわらずだ。
私も3月の大暴落では、これまでの利益(評価益)の数百万が、あっという間に吹っ飛んだ。
ただ2018年末に日経平均が2万0014円に暴落した時、さらなる暴落に備えて、一部の投資信託を売却しキャッシュポジションを増やしていた。その後株価が持ち直したことからその資金をそのまま維持していた。
だから、次に日経2万円切りの暴落時には、買増す方針を立てていた。
”落ちてくるナイフを拾ってはいけない”というのは株式投資の定石と言われるが、遠く20年先30年先から今を眺めれば、たいした落下速度でも落下幅でもない。
長期投資家にとって暴落は必ずしも落ちてくる危険なナイフではないのだ。
今回も 米S&P500と先進国株のETF で3月上旬から、10%下落ごとに買い増していった。
結果12月末で、35.8%のリターンを得られた。
◆2015年以降のトータル・リターンは
投資を初めてから6年間のトータルリターンは45.8%となった。単純に平均すると年率7.7%のである。
名著「株式投資」の著者ジェレミー・シーゲルによると過去200年の米国株の投資リターンは実質年率6.8%であるから、これを少し上回った事になる。
インデックス・ファンドへの投資リターンは45.3%、アクティブ・ファンドや個別企業株への厳選投資が47.3%である。アクティブファンドは手数料がインデックスファンドよりも高い。だから実質的には大して違わない。
個別企業株は上下に大きく揺れる。損切ラインを10%減としていたので、損切した株も多かった。
ただし、この年率は開始した時に、1度に全額投資したと仮定しての数値である。
実際は2年程度かけて徐々に投資額を増やしていったので、各投資商品別の実質的な年間リターンはもう少し高い。
◆投資商品別のリターン
主要な個別商品のリターンを見てみると表のようになった。 最も良かったのは、アクティブファンドの「ひふみプラス」の80.2%、次いで「ニッセイ外国株式インデックスファンド」64.9パーセントである。
個別企業株は数が多いので、我々片麻痺患者に馴染み深いパラマウントベッドのみあげておく。
この株を買った最初のきっかけは、回復期にパラマウントベッドで寝ていたからである(笑)
現在の投資は毎月の積立投資が主である。
◆これからの投資の方針
基本的には大勝を狙ったものでなく、年数パーセントのリターンが得られば十分である。
投資の素人が、勝てる戦略は非常に少ないと思う。ウォーレン・バフェットが言うように、最終的にはアメリカ株 「S & P 500」を中心としたインデックスファンドへの長期投資が、安全に資産を増やせる可能性が高いと思う。
これからは積立投資を地味に続け総資産の40%になった時点で一応投資は終了し、資金が必要となる80歳ぐらいまでそのまま置いておくつもりである。
もちろん大暴落時には、今回の様に、多少買増ししたい。
以上が、私の今年度の投資結果と雑感である。
脳卒中で仕事が出来なくなり、仕方なく始めた投資である。
80才以降、老人ホームに入って生活できる資金があれば良く、いまさら大した贅沢がしたいわけでない。それまでに死ねば、女房にそっくり残してやれる。
女房に確認すると、株で稼いでいる間は、私はお払い箱にはならないようなので、何とか今の成績を維持したい(笑)
それじゃ~また