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ある日珍しく、「ブログ」にナイスが入りました [その他(ブログ等)]

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◆so-ne(現ss)ブログを利用しているのですが


これまで、ほとんどナイスが付いたことがありませんでした。もちろん付けたこともありませんでしたが・・。



 


そのナイスを付けていただいた奇特なブログを見てみると、そこには「記事はそこそこいいのに、ナイスがつかない(不人気)ブログにナイスを付ける」という趣旨が書いてありました(笑)。


 

そんな面白いことしている人もいるのかと、そこから同じ so-net 内のジャンル(カテゴリー)の違うブログもを覗くようになりました。これまで「日本ブログ村の脳卒中・脳梗塞」カテゴリーのブログしか見ていなかったのです。


 

まず文章がきっちりと書けているブログが多いことに驚きました。毎日更新されているにもかかわらず、質量ともに充実している。中には世間の主張に融合せず自説を展開する骨のあるブログもあります。


 

また、自ら撮った美しい写真や自作の木工作品等も記事にされているブログもありました。


 

ずいぶん刺激をうけ、楽しませてもらいました。


 

twitterやFacebookなどでは、批判ばかりする人や、頼まれてもいないのに上から目線でアドバイスする人が多い気がしていましたが、ブログ記事を、きっちり書ける人の力量というものを実感しました。遅ればせながら、それから少し文章の勉強を始めました。


 


◆反面、こんなケースもありました


ランキングサイトの脳卒中カテゴリー内で、あるブログを「差別者」などとレッテルは貼りして、数十回も連続で攻撃するブログが現れました。


 


攻撃された人が、誤解を解くべく丁寧に論理的に説明されるのですが、攻撃している人は全く聞く耳を持たず、感情的な人格攻撃を止めようとしない(まるで隣国です)。


 


そしてこの攻撃側のブログに、多くのナイスが付くのです。このストーカーまがいの記事の内容を一度でも読まれたことがあるのか!?正直私は怒りを覚えました。


 


もちろんナイスがあいさつ程度だというのは理解できます。しかし多少は内容も知ってほしいと思いました。また攻撃側はこのナイスを自分の愛読者・支持者と勘違いしていました。


 


喧嘩両成敗、触らぬ神にたたりなしと無視を決め込む他のサイトが多かったのですが、数十回連続の誹謗中傷に、さすがに私は見かねて、攻撃側に反論したのですが、以降は私もお仲間と認定されて攻撃対象に加えていただきました。まるでガキのいじめです(苦笑)


 


ナイスが挨拶程度とわかっていてもナイスが付くと、単純な私は正直うれしい。ですから、ナイス返しいただいて勘違いしないためにも、無闇やたらと他のブログにナイスをつけない。そんなこと多少心がけています。


 


 


 


それじゃ~また


 


 





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共通テーマ:健康

脳卒中ブログは、読者数でなく質を追求しよう [その他(ブログ等)]

 

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私がブログのターゲットとしているのは、脳卒中患者110万人と介護される家族です。患者数は全人口のわずか1%弱の非常にニッチな市場です。



ちなみに、ブログ村の「脳卒中・脳梗塞」カテゴリーは300弱(アクティブは50程度)、Facebookの「リハビリ交流広場(脳卒中)」の参加メンバーは1200人弱です。


このような状況下で、数を求めて競争しても虚しいだけです。一方で、脳卒中で倒れて間もない患者とその家族には情報を求める切実さがあります。


ですから、脳卒中ブログは、数よりも質が求めらるのです。


広告を兼ねた治療側からの様々な情報は得られます。ですが、当事者が発する情報は非常に少なく、貴重です。


私が脳卒中回復期の退院直後、いつも参考にさせていただいていたホームページに荻野哲也さんの「オギノテツヤホームページ」や「カムバックウエブ」があります。


荻野さんは、京都大学を卒業後、大阪の旭化成に勤めていて、39歳の働き盛りで脳出血で倒れられました。その後職場に復帰されましたが、45歳で片麻痺のためリストラ対象となり退職を余儀なくされたそうです。


荻野さんは、非常に知的で冷静な方です。それはホームページを読めば明白です。

とにかく、脳卒中の治療において全て自分で体験したことをお書きになりました。例えばリンパマッサージで涙を流しながら治療を受けたとか様々な治療体験をお書きになっていました。自主リハビリ方法も然りです。


決して、奇跡だどうだといった事や、理屈を振り回すようなことはありません。当事者としての治療体験や自主リハビリを体験に基づいての気づきを述べておられます。非常に参考になりました。


また麻痺改善情報の交換を目的に「麻痺改善ML e-グループ」も運営されていました。


結局、荻野さんは、脳卒中の現在の治療に満足が得られず、ホメオパシーという自然療法に興味を持たれ、そちらの勉強をされて、現在は「クラシカルホメオパシー京都」という学校を京都で主宰されています。


まず何事も自分で試してみて、その感想や気づきを記事でアップする。そして、現在の代表的な治療に限界を感じたら、新しい道を探る。そのため勉強し、体験する。このような荻野さんの姿勢に、いつも感銘を受けてきました。



わたしも現在受けられる西欧医学に基づくリハビリの方法や理論に、限界を感じ大いに疑問を抱くようになりました。ですから新しい道を探って行きたいと思っています。

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今回そのためにしばらくブログを中断し、昔からの「日本人の動作」を研究し、自分の体を使って体験してみたいと思っています。その体験に基づいた気づきやリハビリ方法を、同病のみなさんに提供できればと思っています 。

 

それじゃ~また


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共通テーマ:健康

脳卒中当事者ブログの希少性 [その他(ブログ等)]

 

皆さん、脳卒中の当事者ブログの希少性を考えたことがありますか?


日本の人口1億2千万、その中で脳卒中後遺障害者は110万人と言われています。

1%弱です。


ブログの数に目を向けると、2008年の総務省調査によると308万が、月1度以上更新されるアクティブなブログという結果です。nifty 研究所によりますと、ブログの40%はアダルトサイトなどスパムブログだそうです。そうなると308万×0.6で184万が通常のブログということになります。


人口からするとブログ運営者の比率はわずか1.5%程度です。個人運営のブログはさらに低率でしょう。


脳卒中の当事者ブログ数は、人口比率で計算しますと、184万ブログの1%ですから1万8千ブログとなります。ですが、実際はこれを大幅に下回っていると思われます。


私が、「日本ブログ村」に参加した時、頻繁に更新されるブログは30程度だと思いました。またランキングサイト「人気ブログランキング」の脳卒中・脳梗塞ジャンルでも同じような数だと思います。この両サイトには、どちらにも登録されている方が多くいます。


ですから、脳卒中当事者ブログはものすごく希少な存在なのです。脳卒中片麻痺という病気の特性もあるでしょう。


もう、絶滅危惧種レベルでしょう。



このニッチな市場は、世間の人の注目を集めることはないですし、ましてアフェリエイトなどで直接的に経済的利益を得るなど、はるか縁遠い世界なのです。


ですから経済的価値も低いといえます。


この狭い世界でのランキング争いなど滑稽でしかない。水たまりでアメンボが競争しているようなものです。自己満足が目的では余りにもわびしい。いがみ合って喧嘩しているのも、はなはだ恥ずかしい。鼻っ柱が強い私は、おおいに反省させられるところです。



経済的価値は低いですが、希少生物ですから、生態は正しく伝える必要があります。


それじゃ~続きはまた

 

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共通テーマ:健康

私事ですが、この度ブログ高校を卒業いたします [その他(ブログ等)]

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いつも、ご愛読ありがとうございます。私事ですが、今月11日を持ちましてブログ高校を卒業いたします。


これまで「とりあえず3年間続けよう」と決めてブログを書いて来ました。


その成績はいざ知らず、出席日数は満たしたということで、自分で勝手に「高校課程卒業」と認定しました。


文章もまともに書けない人間が、果たしてやっていけるのだろうかと、当初不安だらけでしたが、何とか3年間皆勤しました。



こんな私にお付き合いくださいました皆様本当にありがとうございました。皆さんにご訪問いただいた事が、続けることが出来た最大の要因です。コメントでも温かい言葉を数多く頂きました。



またこの3年間は「脳リハビリ」にもなったように思います。回復期退院後、無理やり仕事に復帰して2年、自分の脳力の限界を感じ引退した時は正直落ち込みもしました。しかし、ブログを3年間続けたことで、かろうじて合格ラインの60点は取れる脳力に回復したと自負しています。




今後のことなのですが、専門課程に進みたいと思っています。テーマは「片麻痺の日本式動作法」です。日本人の古来からの歩き方、農作業、武術や、能、ナンバ歩き等で、その中で片麻痺の動作に有用なものを自分の体を使って研究してみたいと思います。もちろん武術の世界には一部に、論理性の欠片もないトンデモない奴も存在すると思います。


私がリハビリ室で感じたのは、西洋式の健常者歩行を理想とし、欠点を修正する方法では、重度障害者では、うまく歩けないということです。例えば腕を振れと言われても、この身体では腕は振れないのです。障害が軽いひとはいざ知らず杖を突いてかろうじて歩いている重度の障害者が、西洋式健常者歩行を目指すのには無理があります。


所が、退院しても雨の日はずぶ濡れで歩くより仕方なかった私が、横歩きにすると傘をさして歩くことができることをある日発見しました。確かに不格好ですけれども「雨の日濡れないで、駐車場から建物まで200m程度歩く」ということを目的とすれば十分目的を達成出来ているのです。


この横歩きは、身体を捻らない、踏ん張らない、蹴らないなど「日本式歩行」の特徴と一致するのです。


『重度片麻痺障害者のための「日本式動作法」』の研究を、今後のテーマとしたいと思います。そのことを通して、重度の同病者の方々へ少しでも貢献出来ればと考えています。



また、遅ればせながら、文章を書く楽しさにも目覚めましたので、「障害者の暮らし」をテーマに分野にとらわれず、様々な側面からの投稿もしたいと思います。


とりあえず一旦ブログを休止して、「日本式動作」の特徴である力を抜いて動くことを実践したいと思います。

 

再開後は、この2つを柱に不定期に記事を投稿する方向に転換します。「日本式動作」の研究と実践に基づいた中身のある記事を目指したいと思っています。ただ、再開の時期は未定です。志半ばでぶっ倒れているかもしれません(笑)




それじゃ~もうしばらくの間お付き合い下さい。


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共通テーマ:健康

ブログ書く思い(2)半分燃え尽き症候群 [その他(ブログ等)]

 

以前、心の底に「無念だという思い」があると言いましたが、その一方で、やれるだけのことはやったとの思いもあります。

 

生活をかけて、時に震えながらでも、逃げずにチャレンジしたといった思いも持っているのです。

 

もちろん、 仕上げの段階で脳卒中により挫折して、結局完成形を見ずに終わった。刈り取りの時期を逃したという苦い後悔もあります。

 

ですが、もう数年続けていても完成も果実を手にすることも、結局なかったかもしれません。もういっぱい、いっぱいになったから倒れたのですから。


とにかく私の職業人生のステージは終わり、重度障害者としての次のステージが始まりました。


半分燃え尽き症候群ですから、新しいステージに際して、肩肘張って何かにチャレンジするという気負いはありません。かといって、これからの長い人生、時間消費だけの生活もなんだか寂しい。


そんな思いで、ブログ書いています。ここでも自分の生活記録残すだけではつまらないとの思いがあります。


「そんなお金にもならん事、熱心にやってどうするの!」女房や、友人達に、よく冷やかされています(苦笑)


ランキングサイトで上位に行くなど今更そんなバカバカしいことを目標にするつもりは毛頭ありませんが、出来れば、多くの同病者の方々とそのご家族に読んでいただいて、「少し役に立った!」、「面白かった!」と思っていただければうれしいですし、さらにネット上で交流できたら楽しいだろうなあ~、との思いがありせっせと記事書いています。

 

それじゃ~また

 

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