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片麻痺用の車改造(5)遮光、防音対策 [片麻痺でも旅がしたい]


車旅では、疲れを取るために自宅と同様ゆっくり寝れることが必要です。そのためには寝転がれるスペース(ベッド)と、遮光、防音対策が必要です。
1.遮光のためカーテン等の取り付け

 

(1)遮光カーテンとサンシェードを併用する

 

外から光が入ってくるとゆっくり安眠することもできないですし、カーテンがあると不意に車内を覗き込まれたり、最悪、泥棒などに狙われる可能性も低くなります。


そこで今回も、カーテンを取り付けることにしました。病気前から乗っていたワンボックスのノアに使っていた遮光カーテンが残ってましたので、これをN-VANにそのまま流用し、さらに専用のサンシェードを購入して一部使うことにしました。


全てをカーテンにすると、軽自動車の狭い車中がより一層狭く感じられるからです。この点、サンシェードは窓にへばりついて車内がスッキリしています。


また、カーテンとサンシェードを2重併用することで、寒さ対策の狙いもあります。

 

 

(2)片手作業は苦戦続き

しかし、いざ作業を始めていますと、片手作業は予想以上に大変です。


今回、家に転がっていた園芸用の支柱を黒く塗装し、100均で売っていたカーテン・リングフック、強力マグネットフックなどを使って取り付けていくことにしました。

とりあえず自分一人で出来るとこまでやってみるつもりで、作業開始です。


しかし、かろうじて支柱にカーテン・リングフックを取り付けたと思ったら、少し傾けただけでリングが一気に全部抜け落ちたりと、本当に腹立たしいやら情けないやら、そんなこと何度も繰り返しました。


見かねてか、帰省していた息子や女房も少し手伝ってくれました。それでなんとか完成にこぎつけました 。

 

(3)丸2日かけて取り付けは終わり

 

後方は、ほぼ真っ暗に出来ました(写真上)

前方(写真下)は、正面フロントガラス部に多少隙間がありますが、マジックテープ等で細かく修正すれば、ほぼ外の光を遮断出来ると思います。


全体的に、まずまず、うまくいったように思います。

 

(4)工夫を楽しむ

 

車中泊用の車内改装はいきなり完全を目指さないで、車中泊日数を重ね、楽しみながら徐々に改善を積み上げるのが私はいいと思います。そこにキャンピングカーを購入するのと違った喜びも生まれるとおもいます。

 

「工夫を楽しむ」これは片麻痺生活にも通づる極意だと思います。

 

 
2.アイドリング等 防音対策

車中泊の場合、夜の高速道路サービスエリアや道の駅で休息中のトラックと遭遇することがよくあります。悩ましいのはそのアイドリングの音です。これ台数が多いと、かなり大きな音で、気になって中々寝付けません。


そこで、準備しようと思っているのが、耳栓と防音プロテクター(ヘッドバンド式)です。これはリハビリ入院していた時に使ってました。


同部屋で、すさまじい「いびき」の方がおられ、その対策で使っていたのです。これを流用することにしました。効果は確認済みです。


ちなみにいびきは聞かされる方は大変ですが、いびきをかくほうも、同室者に強く指摘されても、自分では如何ともともしがたく、中々辛いものがあります。


私は入院するときは耳センを数個準備しておき、いびきが大きい人がいる場合には他の方にプレゼントするようにしていました。これ結構喜ばれたのです。

 

それじゃ~続きはまた

 

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