Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
SSブログ

障害のある人の親なきあと (2)成年後見人制度 その1 [障害者として生きる]




親のなきあと大きな問題になるのはお金である。



障害のある子にお金を残せたとしても。その管理をどうするかが重要な問題である。身近に親族がいるから大丈夫だと、単純に安心出来ないのである。


それは認知症の可能性のある我々全ての高齢者にも当てはまる。


最近、三姉妹間、四姉妹間の遺産相続争いを当事者から相次いで聞いた。


いずれも、非常に似通ったケースだった。幼少期より姉妹間で力の強い長女が、 親の財産を無理くり独占しようと、妹たちに 相続放棄を一方的に求めたのだ。


それは、遺留分や高齢の親を誰が最後まで介護したかなどに関係なく、親の財産の全てを長女が独占しようと計っているケースだ。すでに、預貯金などを押さえていて、司法書士等の法律家もバックについている(さすがに弁護士はいなかった)。


お金に関しては、親族といえども全く 油断はならないのである。


今後、経済格差は一層広がるだろう。そんな状況の中で、親族の中で欲深き人間が居れば泥沼の事態となる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前回紹介させていただいた渡部伸さんの著書「まんがと図解でわかる 障害のある子の将来のお金と生活」からの引用である。

 

まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活

まんがと図解でわかる障害のある子の将来のお金と生活

  • 作者: 渡部 伸
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2020/06/26
  • メディア: 単行本

次回成年後見人は、どんなことしてくれるのか具体的に話したい。

 

それじゃ~続きはまた

 

nice!(10)  コメント(0)