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言動の裏の「気づき」が大切 [リハビリ、入院・通所]



【神戸新聞 2021年3月7日】

湯本さんは、相手の言動の裏にあるものを読み取る「気づ」きが介護では大切とおっ

しゃっています。


全く同感です。これ、ひと同士のコミュニケーションの基本だと思うのです。


生まれて初めてリハビリ室に行ったとき、驚きました。

まるで、子供に喋りかけるような感じで、一人前の大人として扱われていない。

セラピストは総じて若いのに、何だかいばっている。


風邪やケガで病院に行ってもこんな取り扱いを受けたことはありません。一週間前、

名刺を持ってここに現れたなら、こんな扱いはされなかっただろうと、正直くやし

かった。



その後の回復期病棟も同じようなものでした。病棟の親しくなった看護師長さんに、

この話をすると「私もそう思っていて、指導もしているのですが・・・」という話

でした。


退院後しばらくしてデイケアに行ったのですが、一層ひどいものでした。


老人に対して幼児扱いです。優位に立って、幼稚園児の様に扱いやすい人間にしよう

といった「せんせい」風です。逆に通所者は社会経験豊富ですので、世話になってい

るスタッフに気遣い会話している。

 

 

それをいいことに、礼儀もなくタメ口以上の口を利き方をする。相手の言動の裏にあ

るものを読み取る「気づ」など皆無。これでは、対等なコミュニケーションは成り立

ちません。


介護スタッフには、介護技術だけでなく、湯本さんの様に、コミュニケーション能力

を是非高めてほしい。

 

それじゃ~また

 




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