観光地でなく人々が暮らす地を巡る旅

◆神奈川県の丹沢から山梨の身延町の木喰の里にに向かうルートに富士五湖の一つ 本栖湖（もとすこ）があった。 その周辺の道路は、非常に狭く曲がりくねっており。 観光客も来ないだろうというような道だった。 ◆そういえば 富士山麓で牧場を営む 家族のことをテレビのドキュメント番組で放映していたことがあった。結構厳しい暮らしだった。あれは何処だったろうか？ぼんやり考えながら通り過ぎた。 ◆旅から戻ってすぐに、NHK新日本風土記で、本栖湖から数キロ離れた地で、水で苦労しながら農業を営んできた家族の歴史が放映された。 しまった！ これ知っておれば、本栖湖近郊の農地を巡ってみたのに。 ◆現在人の旅は、複数人で観光地に行ってホテルに泊まりグルメを堪能し帰ってくるという観光旅が多い。 でもそういった画一化された旅でなく、そこで暮らす人たちの生活に触れる旅がたまにあってもいいと思うのだ。 ◆特に若い人はYou-Tubeで稼ぐ為のだけの旅でなく、多様な暮らしを知る旅もいいと思う。   また今が、公務員や大企業のサラリーマンだったとしても、それがいつまでも保障されている訳ではない。   組織の傘の下でない多様な暮らしを知ることは、心の蓄財になると思う。

それじゃ～また

同病の三本松のおじさんの一言