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渥美半島 伊良湖岬 [片麻痺でも旅がしたい]

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今回の旅 の行き先を、まず 渥美半島の 伊良湖とした。


働きながら学校に行っていた頃、修行先の京都の飲食業の世界がほとほとイヤになった。


それで辞めたのは いいが、 生活の糧は得なければならない。 それで 気分転換も兼ねて、一夏 知らない土地で働いてみようと思った。



 その候補地の一つが 渥美半島の伊良湖だった。


 そこの観光ホテルに手紙を書いて雇ってくれないかと頼んだのだが、あっさり断られた。


 それ以来 渥美半島 伊良湖は頭のスミにあったが、ついぞ行く機会はなかった。


今回、東海地方への旅を計画した時、 なぜか真っ先に思い浮かんだ。


高速道で6時間ぐらいであっさりと、岬のフェリー乗り場のある道の駅に到着した。

 

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出発前に、これから渥美半島伊良湖に行くとツイートすると「何もないところですが」と謙遜された返信をくれた人があった。


何の何のこんな美しい海があります。


太平洋岸の日出の石門駐車場で車中泊させていただいた。朝の景色も素晴らしく、最高のスタートとなった。 


それじゃ~また
 
 
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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うつ病復職者への容赦ないいじめと困難な再就職 [障害者として生きる]

 
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【神戸新聞2023年6月8日】
 

◆人間の嗜虐性(しぎゃくせい)

 

整形外科医の山田 規畝子さんは、「もやもや病」という脳血管の原因不明の難病により三度の脳出血を経験されています。

 

その著書「壊れかけた記憶、持続する自我―「やっかいな友人」としての高次脳機能障害」で次の様に述べられています。

 

人間には嗜虐性(しぎゃくせい)があるからだろうか。最初は障害をいたわるような顔をしていて、突然ある時から、判断力の欠如から実行にもたついたり行動が鈍かったりする時、私たちに拳を振り上げるように暴言をぶつけてくる人たちが結構いる

 
 

◆まさにその通りです、 最初はいい人ぶっていますが、自分に関係してくると途端に本性丸出しになる。


 態度が変わる 言葉が変わる。 残念なことですが やはりそんな人もいます 。


◆それにしても就職に関しては、何とかならないのでしょうか。一時(いっとき)生命力が著しく衰えた、心の風邪にかかったにすぎないのに、なぜこれ程問題と考えるのか?!残念で仕方ないです。

 
 
壊れかけた記憶、持続する自我 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害

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  • 作者: 山田規畝子
  • 出版社/メーカー: 中央法規出版
  • 発売日: 2016/05/27
  • メディア: Kindle版
 
壊れた脳 生存する知 (角川ソフィア文庫)

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  • 作者: 山田 規畝子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2009/11/21
  • メディア: 文庫
壊れた脳 生存する知(1) (BE・LOVEコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: Kindle版
 
それじゃ~また
 

同病の三本松のおじさんの一言


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車イスの乗降 無人駅でも大丈夫 [障害者として生きる]


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【神戸新聞2,023年6月17日】

JR西日本の このサービス、 大変嬉しいサービスです。


実際に運用がどうなるのか 非常に関心があります。


ただホームから駅の出入口までが バリアフリーになっていることが大前提です。


JRの赤字線では、 乗降客が少なくて無人駅になったところが多くあり、上下線の2つのホームを繋ぐ陸橋など 階段があるところも多くあります 。そういった無人駅の対応を考えていただければ 最高だと思います。


単線でも一方のホームを、すれ違い待機、追い越し専用にすれば可能だと思います。


まずやれるところから始め、さらにこのサービスを是非拡大してほしい物です。

 

 
それじゃ~また
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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あぁ~身障者駐車場に次々と健常者の車が [片麻痺でも旅がしたい]


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あーなんということでしょう!


身障者 駐車場に次から次に健常者の車が入ってきます。

他が満杯というのではありません。ただトイレに一番近い駐車スペースです。


ここは、神奈川県丹沢の「道の駅 山北」 です。

運転者をずっと見ていましたが 、身体に障害があるとはどう見ても思えません、明らかに全員健常者です。

 


 朝の少し早い7時台ということもあってか、現場に行かれるであろう作業着姿の男性が3人ともう一台の乗用車は女性でした。

 


男性3人は、 用を足せばすぐに出て行かれたのですが、 最後の女性は車の中に じーっとしたまま化粧を直し 身障者 駐車場を占有し続けています 。


それから私が、 身障者のトイレに入ろうとしたらカギがかかっています。

 

しばらくそこで待っていたのですが、突然扉が開くと 作業着姿の中年男性。 私の身体の上下に視線を這わせ、それでも悪びれた様子は全くありません。


身体の不自由な障害者は、トイレへのアクセスは非常に重要です。


しかし現状、身障者駐車場の利用は、健常者の方が圧倒的に多いと感じます。ヨーロッパでは、法で禁止され、違反の場合は罰金が課せられるそうです。日本も早くそうなって欲しいものです。

 
 それじゃ~また
 
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの怒り!


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幼馴染それぞれの奮闘後 [吠え!吠え!]


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幼馴染のY君が突然訪ねてきた。仲が良い訳ではない。それどころか彼は、昔から私のことを嫌いなはずだ。それでも、年1度くらいやって来る。




◆ 昔から彼の私への見下し方は独特のものがあった。他の優秀なやつをやたら褒(ほ)めるのだ。


それで 私の方をじっと見て、お前なんか足元にも及ばないよというような顔をする。 反論すれば褒(ほ)められたやつをけなすことになるので、反論はできない。


◆今日も やはり 幼なじみの T君 のことを褒(ほ)め始めた。彼は大手ゼネコンに勤めていて年収は1000万を超えていた。 今は退職して悠々自適の生活をしている。


俺の勤め先は、関西電力が親会社で、退職した今は、先輩から顧客を、ゆずってもらってノンビリ自営業をやっている。

 

◆お前なぁ~ 、俺は20年必死で自営業をやってきたが、年金は国民年金で低額。それに見ての通りの重度障害者で、仕事はできん。


そんな人間目の前にして、よくそんなことを言えるなあ~。


お前、生活苦しいんか?!満面の笑み浮かべ聞いてきた。



◆わたしは反論の時が来たと思った。


 同じ幼なじみの S 君は 地元の建設会社に勤めていた。 おそらく 大手ゼネコンのT 君の 年収の半分だったろう。


しかしそれは、大きなピラミッドである建設業界の一番 上の層と底辺層の違いだけで、能力に大きな違いがあったわけじゃない。

 

 T 君をやたら褒めるが、彼が建設会社を自ら創業し、成功したなら別やけど、そうじゃない。高い収入は、大手ゼネコンという看板のおかげや幼馴染を金の尺度で計るのは、よさんかい!


それにしてもお前は、他人に対する思いやりのない人間やなあ~。人間関係に躓(つまずく)んも、それが原因やないか(結婚半年で離婚している)。



思わぬ反撃をくらい、「虎の威を借る狐」の彼はしゅんとなってうなだれ帰って行った。

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◆幼馴染それぞれの奮闘後


ちなみに大手ゼネコンのT君は定年前に、離婚しうつ病になった。いまも一向に良くならず。結婚した娘さんのいる沖縄に部屋を借りて年の半分はそこで暮らしている。


地元建設会社で専務だったS君は、会社倒産の数日前に自死した。地元の談合を仕切っていたそうだ。奥さんも同じ幼馴染だけに心が痛む。

 
◆初老にもなって、数少ない幼馴染を年収などで判断するなど愚の骨頂だ。お互い苦労を重ね、傷もそれなりに負って今があるのだから、いたわりあって生きたい。

 それじゃ~また
 
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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