帰りたい帰りたい症候群 [障害者として生きる]
高齢の男性入院患者に一番多いのがこれ、口を開けば「帰りたい帰りたい!」そのうち「わしは帰る!なんであかんねん!」もう「だだっ子」の世界。
これが将来の自分の姿か??などと思うと本当に情けなくて仕方ない。これまでの社会経験も思慮深さもどこに飛んでいってしまったのか!?
これでは若い看護師さんに子供扱いされても仕方ない。そして何でも(電話で)奥さんに頼る。病室でもナースコール連発。「きさま、年を重ねたプライドは、いったいどこにいったのだ!?」。
ひょっとして”おしめ”をされた段階で赤ん坊に戻るのか!?
(これ、脳卒中後遺症でおしめを着用されている方(私の義父もそうです)に配慮のない表現でした。申し訳ありませんでした。反省の意味で、線で消し残しておきます。)
何か大事なものが、堰を切ったように崩壊していくのでしょうか?もしそうならこれは恐ろしいことです。
でも恐ろしい反面・・・、赤ちゃん返りすれば、もう怖いものなしのような気もしないでもない!?。
それでもさすがそれはイヤやなあ~。そんな姿を子供や知人に見られたくはない。
それじゃ~また。
年老いて天命を知る [障害者として生きる]
こんなこと、考えたことありませんか? 若くから 自分の進路を決めており、 何も迷わずに一直線に進んできたという人もおられるでしょう。羨ましい限りです 高校時代、学校の成績からして落ちこぼれであることは一目瞭然だったのですが「 わしの天命とは何ぞや」と自分にふさわしい道があるはずだと何度も考えていました。 が 、多少予感めいたものはあるものの確信までは至りませんでした。 こんな悪い頭でいくら考えてもムダ!と結局そのまま無自覚に過ごしてきました。 ◆高卒後50年、初めて思い当たることが出てきた 。 初老になってあらためて人生を振り返ってみて、私なりにこれが天命だったのではと思い当たる事があります。 高校時代に感じていた思い。50年後に振り返れば天命の暗示だったのじゃないか。
無鉄砲に思える決断にもそれなりの理由があった。点と点が、天命で考えるとつながって線になる。 ◆「五十にして天命を知る」 これは「論語」の言葉で、50歳になってはじめて自分の人生についての天命・運命が何であったかがわかるという意味です。 つまり、人生の終わり頃になってようやく 天命を知るということで、若い頃に天命を知り一直線に精進するということではない。 私の場合は、高卒50年にして初めて天命を知ったわけです。 遅ればせながら論語の言葉を知って、えらく安心しました。 |
それじゃ~また
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ゴミ箱は近くに置いておく [障害者として生きる]
車旅、ガス欠の恐怖 [片麻痺でも旅がしたい]
◆あっ!ガソリンが一メモリしかない
私は 車旅に出て、地方の過疎地の山や海の狭い道路を走ることが多い。自然豊かで楽しいが、問題はガス欠である。 1日300キロ程度は走るから どうしてもガソリンが夕方にはさびしくなる。早朝に動き出すので、夕方には一旦満タンにしておきたい。 それでカーナビなどを頼りにガソリンスタンド(以下「GS」)を探すのだが、十数分かかって行ってみると、なぁ~んと閉店、ガックリ!こんなところは、次探すのが大変だ! ◆この30年弱でGSの数は半分以下になっているそうだ(※-1) もっともGSの少ない都道府県は鳥取県の207カ所、2位は奈良県253カ所、3位は福井県の265カ所となっている。私がよく行く県ばかりだ。面積はそこそこ広い。 ◆JASなどのロードサービスも酷道では来るのに時間がかかるだろう。これまで、ガス欠の経験はないが、備あれば憂いなし、万一の安心の為ガソリン缶を購入した。 5リッターあれば数十キロは走れる。国内であれば間に合うだろう。 ※-1 ガソリンなどの販売業者は、2021年(令和3年度)末には1万3,008社である。1989年度(平成元年度)は3万2,642社だったことからすると、60%以上の減少となっている。
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それじゃ~また |
YAZAWA (矢澤産業) ガソリン携帯缶 横型タイプ 5L 消防法適合品 YR5
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