足るを知り、いつ死ぬかわからないという気持ちで今を楽しみ、もって心を休める。 [障害者として生きる]
<週刊ダイヤモンド(2015年12月19号) 久坂部洋インタビュー> 【久坂部羊】 大阪大学医学部卒で老人デイケアセンター勤務の医師。介護負担を減らすため不要な手足を切断する 「 廃用身」で作家デビュー「 悪医」で日本医療小説大賞を受賞。
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実際はどんどん嫌なことが襲ってくるのが老後。 こんなになるとは思わなかったという声ばかりです。 機能も立場も美貌も知能レベルも家族も失い、嫌なことばかりが起こる。
学歴も地位も経済力もないおばあちゃんが、にこやかに暮らしている一方、大学の先生や企業の社長だった人が、いつまでも頑張ったらなんとかなるやろと、根拠のない期待に振り回され不幸になってる姿をよく目にしました。
同じ介護施設で同じサービスを受けているのに満足度の高い人と文句ばかり言っている人がいる。 人間足るを知ることが大事で、文句を言っている人は満たされているところに目が届かず、不足ばかりに目が行く。しかも年をとるほどそういう傾向になる。
結局を早く死んでも仕方がないと思いながら 今を楽しむ という一見ふざけた方が有利なんです。
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表題にもしましたが結局、「足るを知り、いつ死ぬかわからないという気持ちで今を楽しみ、もって心を休める」ということだと思います。
それじゃ~また |
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