私の旅は一人旅、気まま旅・・できれば歌を詠む旅に [片麻痺でも旅がしたい]
また中高年の方でご夫婦で旅 される方もおられます。うらやましいなとは思いますが、私と女房の距離には、長期間二人で行動すると言うことは合わないと思っています。 |
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私は、かって歌を詠みながら孤独な旅をした西行、芭蕉、良寛、山頭火などに憧れるのです。 いよいよ病院のベッドに縛り付けられる日々には 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる と、かって眺めた景色を思い浮かべながら、最後の時を過ごしたいとおもっています。 皆さんの中にはかって愛した女性(男性)を思い浮かべながら最後の時を過ごすという方もおられると思います。ですが私にはそんな甘美な思い出はありません(笑) ところで、こんな偉そうなことを書いてきましたが、我ながら笑ってしまうのは、実は俳句などサッパリわかんないのです。テレビで夏ちゃんの話を聞いてもチンプンカンプンで興味なし。 季語辞典を開くなどと聞くと、勉強嫌いだった私は、もうそれだけでアレルギー症状を起こします。 けれども昔から、西行や芭蕉、良寛、山頭火などの歌にはなぜか惹かれてきたのです。 遊びせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけむ 遊ぶ子供の声聞けば わが身こそゆるがるる などとデタラメに覚えた言葉が、ふっと口をついて出るのです。 そんなこんなで病後、五行歌をつくりはじめましたが、大して才能はありません。ですが、感動したこと、その思いを凝縮して歌に詠むこと、これはいいなあ~と思いはじめました。 うまくいく時は、言葉がスーと舞い降りてくる感覚があるのです。 そんな歌旅は一人旅だ。そんな確信があります。
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それじゃ~また続きは |
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【同病の三本松のおじさんの一言】
歴史探訪を趣味としている私は旅の行き先となると、どうしても史跡をめぐる旅となってしまいます。時と空間を同時にタイムスリップしてぼんやり昔を偲ぶのが好きなのです。これに地元の酒と魚があれば言うことなしです。
【返信】 本当に歴史にお詳しいですもんね。魚と酒は同伴者がいれば最高ですね!
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