【実録】障害年金の現況届提出のバタバタ [障害者として生きる]
春近い3月の中頃、思いがけず雪が降ってきました。しかし今日は障害年金の現況届のための大切な診察日です。
私のリハビリ担当医のはるか彼方先生(私がつけたあだ名です)の診察は、今日受けなければ、次週21日は春分の日の祝日で休みですから、次の診察日は28日になる。そうすると、急いで翌日提出しても29日(金)、つまりは役所的には月末日になるのです。ですから何としても今日行かなければならない。
駐車場から雪道は、私では恐ろしくて歩けない。ですから女房に頼んで、病院の玄関ぎりぎりに止めてもらいました。顏馴染みの受付の女性に「雪の中ご苦労さんでしたね」とねぎらってもらいました。
前回の担当医はアメリカン・ジョーク先生、今回は、はるか彼方先生に変わっています。できるだけ早く書き上げてもらうために、前回の現況届のコピーを持参しました。幸い(!?)私は指など前回と全く変わらず全廃のままですので詳しい測定はなしです。
ハルカ先生も「今日中に、書類書き上げます」と力強く言ってくれましたた。その言葉通り、夕方病院より「出来上がりました」と連絡が入りました。
それで、翌日病院にとりに行って、コピーを念のため2部取っておいて、その日の夕方女房が市役所に提出してくれました。今回も提出期限間に合いやれやれです。ハルカ先生にに感謝です。
しかし、今回も日程的に全く余裕のない状態でした。はっきり言って綱渡りです。
前回も言いましたが、障害年金の現況届の用紙は誕生月の前月、提出期限の2カ月前に送っていただきたい。我々障害者が動くのは、介護者の都合もあり本当に大変なんです。
それじゃ~また
宮本輝著「流転の海」第9部「野の春」その2 [お勧め本]
宮本輝著「流転の海」第9部「野の春」で私が印象に残った部分を紹介します。
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◆議論で勝とうとしてはいけない 人は議論で負けたからといって、従おうとはしない、 代わりに深い恨みを抱く。
◆また、先の見込みのないつまらない男と結びついてせっかく得たものを失っていくのだ。
どうしてそれがわからないのだろう。どうしてそのように愚かな方へ愚かな方へと歩いて行くのか。
◆ああこれが私の宿命だと気づいて、自分の意志でそれを乗り越えようとせいへん限り宿命には勝たれへん。宿命っていうのはものすごいて強い敵や、命に宿るって書くんやもんね。逃げても逃げても離れへん 自分の影と同じや。
◆ 自分の命に宿っているもんを追い払うにはどうしたらいいん。そんな宗教じみた因縁話を私は決して信じていないと、房江は心の中で否定するのだが、否定しきれない何かが常に残るのだ 。
あまりにも多くの不幸を見てきたせいだと房江は考えて、自分に言い聞かせた。
宿命なんて考えてもわからないし、目で見えるものでもない。今日を最後に宿命という言葉を私は中から消す。二度と思い浮かべない。
◆尼崎の蘭月ビルの夏の暑さと冬の冷たさと共に、あのアパートで暮らしていた人々の顔が凄まじい勢いで心をよぎったが、それは一瞬のことで、何もかもが 変わり続けているのだ、変わらないものなど何も一つないのだという感慨の中に入って行った。 それは不安やよるべなさとは全く異質の勇気を伴った覚悟をもたらしてきた。
◆気が利かないというのも持って生まれた才能で,どうしようもない
それは誰でも出来るようなつまらない雑用させてみればわかる。雑用が満足にできない人間はどんな良い大学を優秀な成績で卒業していても使い道がないのだ。
◆丹下甲治の遺言
「私はあの辺り生まれた子供らが、まっとうに世の中で生きていけるようにと骨を折ってきました。戦前のあのあたりには、子供の頃から力仕事で金を稼ぐ以外にない家庭が多かったのです。
そうやから、そんな親に育てられた子も同じ生き方しかできません。港湾での労働が嫌で、くりから紋々の世界へと入っていく子も多かったんです。私は一生をそんな子を生業につかせるために使いました。 それでも曲がっていく子は曲がっていきます。あーあの時もっと違う言葉で諭しておけばよかったと後悔することも多いです。 私は私がその時できることは全てやりました。丹下甲治に悔いなし、です」
「 曲がって行った子も 丹下さんのことは忘れちゃおらんですよ」
「あれだけ不幸な家庭に育ったらたていの子が曲がっていきます」
パクリは万引きだと言ったら、一人えらく怒り出した(笑)
■視野が狭い人間は、ネタをパクる!? って記事書いたら、一人えらく怒り出した。何人かを意識しては書いたのですが、この人、ズバリだったのか(笑)
これが、その記事ですが、余程腹が立ったのでしょう。ほとんど意味不明です。こんな文章力では何言っても説得力なし。毎日ブログ書いて2000記事以上になっている。しかしこの程度の文章力です。
言いたかないが、これが後遺障害なのでしょうか!?
お前の記事など読む気が起きない。ということなので、上記の写真にしました。
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でも実際は、結構読んでいただいているようで、その後、怒りに任せて(笑)、多くの記事に私のリハビリを取り上げていただきました。ですが、結局は他人のリハビリをけなし、持論を展開するいつものパターンです。
現在、脳卒中片麻痺に劇的に効果のある治療やリハビリ方法は未だありません。脳の損傷回復が未解明ですから、これが普通一般の認識です。ですから研究者や治療者により様々に試行錯誤がなされているのです。
そんな中で、研究者でも治療者でもない人間が、「自分の考えや方法が一番だ」などというのは、昔多くいた地震は予知できると言い出すトンデモ(自称)地震研究家と同じです。結局独りよがりな説で、予知はことごとく外れまくり、今は淘汰されほとんどいません。
ですからこの「フニャフニャ・一直線(いちょくせん)」さんも、医者は何も知らないとか、トンデモナイこと言い出すのです。そのくせ「俺の知り合いの医学博士」とか言うのですから、単なる劣等コンプレックス症状です。
バカにかみつくバカになりたくありませんが、パクリ・万引きなどの目に余る行為はやはり見逃すことはできません。今回、ネズミ(小僧)が一匹あぶりだされました。
それじゃ~また