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高野山への道 [片麻痺でも旅がしたい]


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紀伊田辺から龍神温泉を経て 高野山に向かった 。


予想に反して 道路幅も広く片手運転でも 困難さは感じない。 高野龍神スカイライン(国道371号)は、景勝地らしいが、むろんよそ見している余裕まではない。


ゆっくりした登り坂が長く続き「道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー」にたどり着いた。おそらく標高1000mを超えていると思われる。

上記の写真は、高野山方面を眺めたものである 


 昔はこれは、時間かかって 大変だったんだろうな。

 
 
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高野山から、国道370号と国道480号を 経由して九度山町へ下った。

 

上りの高野龍神スカイライン(国道371号)と大違い。狭く急な下り坂が続く。おまけに道路工事で度々交互通行となる酷道だった。

 

しかし、こちらの方が昔の高野山への道を彷彿(ほうふつ)させて、味わい深くはあった。

 

 

 
 
それじゃ~また
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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熊野の酷道を片手運転で行く [片麻痺でも旅がしたい]


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◆なんだ、この狭い道は!

 


 

それは人気テレビ番組の「 ポツンと一軒家」にたどり着く様な、車1台がやっと通れる道だ。

 

おまけに、時々工事用のダンプカーと行き当たる。多少のふくらみのある急カーブで、かろうじてすれちがったり、時には バックさせなければならない。

 

 

熊野古道が険しい道だと、テレビ等で知ってはいたが、車道もこうだとは思わなかった。

 

 

まさに酷道だ。片手運転では これは本当にきつく 半日も走るとハンドルスピンナーを回す親指が痛みはじめた。 



これが  昔「隠れ 国」 と呼ばれた熊野の道なのか!一日運転するともうぐったり疲れた。

 

 

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だが翌朝に、熊野の山中で目を覚ますと、スッキリと覚醒している。

 

 

これも霊気のせいなのか。

 

 

 
 それじゃ~また
 
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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荒ぶる海、荒ぶる男たち 【熊野枯木灘】 [片麻痺でも旅がしたい]



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◆和歌山県新宮市出身の作家 中上健次は「枯木灘」で、半島の荒ぶる海、荒ぶる男たちを描いた。


子供の頃から肉体労働に従事させられ、魂が沸騰する様な激情を感じることのあった私は、彼の小説の虜(とりこ)になった。


◆熊野の枯木灘は、和歌山県南西部の白浜町から串本町に至る太平洋に面した約40キロメートルの海岸で、寄る港のない海岸を「枯木」と呼んだそうである。


◆今回の旅で、紀伊半島の南端、串本の橋杭岩 (はしぐいいわ)から、一旦古座街道に入り、そこから枯れ木灘で唯一の寄港地であった周参見(すさみ)に抜けた。


さらに枯木灘の西端の白浜、田辺まで走り、そこから北の高野山へ向かった。


◆半島には、海も山もエネルギーに満ちており、「磁場のエネルギー」といったものが充満していた。

 

60才を過ぎた私は当てられて、正直非常に疲れた。しかしこんな旅は一人旅でしか味わえないだろう。

 

地元近畿地方にこんな濃い所があったとは。

 

枯木灘 (河出文庫 102A)

枯木灘 (河出文庫 102A)

  • 作者: 中上 健次
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2023/04/27
  • メディア: 文庫

 それじゃ~また
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


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