高齢者ドライバー、障害者ドライバーについて考える(3)田舎の高齢者ドライバーへのアドバイス [障害者の車運転]
昨今の高齢ドライバーによる悲惨な人身事故が頻発しています。都会に住む親族などから免許の自主返納を迫られて、言い争いになった話も身近で耳にするようになってきました。
しかし地方都市や田舎では、鉄道やバスの便が極端に悪い。ですから車は生活上、必要不可欠です。
ただ、高齢になれば、運転における、認知や判断、動作の衰えは顕著るのも事実です。
どうすればいいのか、私見を述べさせていただきます。
1.安全防止装置のついた車に乗る
急発進、衝突対など対策がなされている車です。子供など都会の親族が自主返納を勧めてきたら費用負担を求め最高の安全装置付きの車を購入する。口を出すなら金も出せ!(笑)
2.限定運転に自主規制する
運転地域を限定する。行く場所を限定するなど、遠くや知らない場所にはいかない自主規制を課す。軽トラは近所に限定し、他は安全防止装置付きの車で出かける。
3.普段から、練習を心がける
広い駐車場や空地でテスト走行すれば、衰えを自覚出来ますし。練習を繰り返すことで防止にもなります。
4.介護保険を利用し、買い物代行、病院付き添いヘルパーを利用する
今すぐ必要なくても、介護保険で、病院付き添いや買い物代行など経験しておくことは、大変重要です。ヘルパーさんと顔馴染みになり、いざとなっても心強い。
5..免許は保有するが運転はしない
将来の自動走行車のため車を手放しても免許だけは保有しておく事です。万一の事態を考えると、自動走行車でも運転免許の保有は義務付けられるでしょう。ペーパードライバー中は上記の介護保険を利用するのです。
それじゃ~続きはまた
血圧測定(3)ストレスだらけの外来リハビリの血圧測定
病院で外来リハビリや診察を受ける際、入室の前に 自分で血圧を測定しなければなりません。
私の場合は左麻痺ですので、右手でスタートボタンを押して 、素早くに右手を穴に突っ込んで血圧を測定するのです。
これらの血圧計は、病院のいたるところにあるのですが、そのどれもが非常に低いテーブルと椅子なのです。私は、身長172㎝と平均的なのですが、高齢の女性の方の基準なのかやたら背中を丸めないといけないのです。おまけに片手での操作です。
こんな動作で、しかもこんな姿勢。「ちゃんと測れているんかいな」いつも疑問に思っています。事実毎日家で測っている数値より最高血圧で20mmHg程度高いのです。
もちろん声かければ看護師さんが測ってくれます。ですが忙しくされている中、私一人のために測定願うのは遠慮があります。多くの方は付き添いの方がおられその方がスタートボタンおされています。
これだけ多くの血圧計があるのだから、せめて高さの違うテーブルにしてくれないのかと思うのです。
また片手用に手を入れてからスタートボタンを押せるリモコン式の血圧計が、リハビリ室の受付には置いてあっていいと思うのですが。
片麻痺の皆さんは、病院で一人で血圧測る場合どうされているのでしょうか?
それじゃ~また