Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
SSブログ

なぜいつまでも学歴にこだわるのか


4948988_s.jpg


私事だが、学生時代 スポーツばかりしていたので、勉強に関しては全く劣等生だった。かといって、図抜けた選手でもなく、大学へのスポーツ推薦もかなわなかった。


そんなこんなで 私に誇れる学歴はない。まともに就職もできずぶらぶらしてた頃、人生の師に出会い雇ってもらった。


以来、仕事の必要に迫られ悪い頭で必死こいて勉強した。仕事しながら国家資格も1~3次試験を1年で通過した(必死過ぎて前後の記憶が飛んでいる)


そしてプロの道をスタートさせた。競争に勝ち残って食っていくため、さらに勉強の毎日だ。


こんな人がいる。学生の頃に、一生懸命勉強して一流大学に入ったが、超一流大学にはとどかなかった。

 

優越感と劣等感が同居していて、いくつになっても出身大学にこだわる。


ある時、某学会での産・学・官交流に推薦されて参加して驚いた。私が普段忘れている出身五流大学の名を、司会者(学者)が皆の前で紹介し云々言っている。

 

すでに、その道のプロとして飯食っていた私は、ぶったまげた。プロなら結果がすべて、学歴など関係ない。


それなのに、なぜ私の出身大学の話を持ち出し、長々と解説するのか?学界人間の底意地の悪さを感じゾーっとした。

 


10262019_tabi_0856.jpg

 

自分の腕一つで世渡りしている職人さんから「一生勉強や」とよく聞かされた。

 

学歴でなく、社会人になってからも自分の頭で考え広く勉強を続けたかどうか、それが人として成熟するかどうかの分かれ目だと思う。

 

宮大工の棟梁は、自信にあふれ、かつ謙虚だった。

 
それじゃ~また
 
 
 
 
 
 
 

同病の三本松のおじさんの一言


nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:健康