「イヤ!」トラ男さんの入院記 その1 セラピスト泣かせ、リハビリ拒否の困った(?)患者トラ男さん。 [リハビリ、入院・通所]
「イヤ!」 リハビリ室に突然大きな声が響きます。
私の同室、隣のベッドのトラ男さんです。
「やらさんとあかんぞ!」大柄のベテランPTが、鋭い目つきで新米PTに指示を出します。
いつものリハビリ室の光景です。セラピスト泣かせ、リハビリ拒否の困った(?)患者トラ男さん。
トラ男さんは最初の脳出血発病後、3度目の入院と聞きました。
病状は重く、車いす生活です。言葉は殆ど発せられません唯一 「イヤ!」だけが明確な言葉です。
私は、隣のベットで約三カ月過ごしました。
この断固リハビリ拒否していたトラ男さんが、2か月後には朝リハビリ室に一番乗りするまでに変容したその様子
を今回シリーズで書いて行こうと思います。
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それじゃ~また |