高杉晋作「おもしろく すみなしものは 心なりけり」 [障害と自由句]
おもしろき
こともなき世を
おもしろく
すみなしものは
心なりけり
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高杉晋作が詠んだ有名な歌です。
幕末動乱期を生きた高杉晋作が、どのような気持ちでこの歌を詠んだのかは、正直分かりかねます。
ですが、現在の私の生活は、代わり映えしない「おもしろきこともなき」暮らしのとも言えます。約9年間リハビリをほぼ毎日続けていますが、日々、目に見える効果があるわけではなし、退屈といえば非常に退屈です。
ですから、ちょっとした面白いことを見つけようとする心の持ちようは、非常に大事だと最近思うようになってきました。好奇心ですね。
四季折々の庭の変化を楽しんだり、鳥の声に耳傾けたり、
特にリハビリ散歩のとき、あいさつ程度でも、知り合いが増えるのはうれしいことです。
「 おもしろく すみなしものは 心なりけり」
を心がけていきたいと思います。
それじゃ~また