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介護判定の残酷、80代の女性の場合。 [吠え!吠え!]

介護判定の残酷

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これはケアマネージャーさんから聞いた話です。


私の市のはずれ、どん山奥の集落で、たった一人で暮らす80代の女性のお話です。


この女性は腰が完全に曲がっています。山奥で暮らしていますので近所に商店はありませんし、バスも通っていません。彼女が徒歩で日常の買い物に出かけることなどできないのです。食品など日常の買い物ひとつにしても車が必要です。年金暮らしゆえ日々の買い物に、そうそう高額なタクシーを頼んでもおれません。


そんな彼女は軽自動車に乗ってなんとか買い物だけは済ませているそうです。腰が曲がっても車に乗り込むことさえできれば、何とか運転はできるのです。


最近の介護判定の時、新たな判定者は、彼女が車に乗って買い物をしているということ知って、「自立している」という判定を下しました。要介護どころか、要支援にも該当しないことになりました。


車に関しては、五体不満足でも改造すれば乗ることはできますが、彼女は腰が回りきっていますので、例えば洗濯物を干すとかが本当にできないのです。家の中の移動も困難で、お風呂も自分では入れないでしょう。義父も同じ状態ですので良く分かります。ちなみに義父は要介護1です。免許は返納しました。


それにしても何と想像力の欠如した判定員なのでしょうか。彼女を一目見れば、日常生活に支障をきたしていることは、素人目にも明らかです。


ケアマネジャーによりますと、一件いくらで、面談・判定の仕事を市から請け負った「若く健康」な判定員は、機械的に項目をチェックするだけだというのです。


私が直接彼女を知っていれば、代わりに市に掛け合うのですが、ケアマネージャーもさすがに自分の担当ではないこともあり、個人的な情報まで教えてはくれません。

 

担当のケアマネは何をしているのでしょうか!?ケアマネがダメなら近所の誰かが、助け舟を出してくれることを願うばかりです。

 

それじゃ~また


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Just A Closer Walk With Thee - Doreen´s Jazz - New Orleans [映画・音楽・美術]




jazzは、やはり路上で生まれたように思います。上品なホールで彼らに演奏機会があったとは思えません。もちろん迷惑な面はあったでしょうが、その演奏に道行く人が足を止めて聞き入ることも多かったと思います。


常識的な大人たちに、眉をひそめられても、自己表現にかられた心情があります。そんな人々の音楽が好きです。路上ライブについ足止める、そんな機会は、病気以降なくなってしまいましたが、がなるような若者の歌が妙に懐かしくなる時があります。


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脳梗塞で失明、退職。どうやって生活を? [障害者として生きる]





【2019年2月15日神戸新聞イイミミ】


 


調べてみると、「脳内の視神経やそのすぐ近くで、手足の麻痺などの症状が現れない程度のごく小さな脳梗塞で、視機能だけが障害される」ことがあるそうです。


 

しかし状況は、厳しいですねえ。何より退職を余儀なくされておられる。


生活は、短期的には失業給付を受けることになると思うのですが、それでも自己都合の退職なら3ヶ月間の給付制限期間があります。おそらく初診日から1年6ヶ月を経過していますので「障害年金」の申請ができますが、受給出来なかったのでしょうか!?


 


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私も脳卒中で倒れたのが54歳の時、長男、次男は高校生でした。おまけに何の補償も受けられない自営業者。先行き考えると本当に焦りましたし、転落していく恐怖を強烈に感じました。ですから、この奥さんのお気持ちが痛いほど分かります。


 


【追伸】私も後日、新聞社のこのコーナーに連絡入れました。やはり障害年金は受給できなかったそうです。他にも、再度連絡が入った際の、いくつかの伝言を依頼しました。このブログご覧くださればありがたいですが・・・。


 

 


 

 


それじゃ~また


 

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