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西岡恭蔵 with 大塚まさじ プカプカ [映画・音楽・美術]

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果たして障害者の未来は明るいのか!?(4)障害者を受け入れる職場の人たちや企業の本音 [障害者として生きる]

障害者を受け入れる職場の人たちや企業の本音

これは読売新聞 2018年08月15日のネット記事なのですが、すぐに150件近いコメントがつけられました。障害者を受け入れ一緒に働く人達や企業の本音がでています。整理しお伝えします。

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▼記事はこちら

 

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180815-OYTET50013/

 厚生労働省は、現在は勤務時間が週20時間以上の障害者を雇用している場合に企業に支払っている障害者雇用調整金について、週20時間未満の短時間勤務でも支払う方針を決めた。精神障害者が増える中、長時間の労働が難しい症状を抱える人たちの雇用を後押しするのが狙い。厚労省は今月下旬から専門家らの会議で具体的な助成対象の検討を始める。

 民間企業で雇用されている障害者は昨年、約49万6000人に上り、2012年からの5年間で3割増えた。現行制度では、勤務時間が週20時間以上の障害者を雇用している場合に限り、1人あたり最大月5万円余りを企業に支給している。

 一方、うつ病や統合失調症などの精神障害を抱える患者は年々増えており、11年の約57万人から、16年は84万人に増加。厚労省によると、精神障害者の中には、長時間勤務がストレスになる人も多いとされ、精神障害を抱える労働者全体のうち短時間勤務者が占める割合は、08年の0・6%から13年は4・2%へ上昇している。

 

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コメントで「共感の多い」記事を中心にまとめてみました。

 

 

▼受け入れる現場の苦労

◆精神障がい者の方と働くのは想像以上に大変です。指導するために健常者を1人側につけなくてはいけないし、彼らのペースで仕事をできるように、いろいろ気を使わないといけない。社会全体で支えるという趣旨は理解できますが、受け入れる会社の労力は行政側の想像を超えていますよ。

◆たいへんな試みです。現場の苦労が予想されます。

◆1番大変なのは、せっかく教えてもすぐ辞めてしまったり、来なくなったりする時の社員の苦労も知ってくれ

◆助成や制度を増やしても、障害者を雇うのは本当に大変。身体障害が限界だと思う。
配慮したり、設備を新たに作ったり、精神・知的障害者と一緒に仕事をするって想像以上に大変。


▼受け入れる企業側の事情

◆雇用しないと月5万取られるし、雇用して支給される月2万7千円程度ではとてもじゃないが設備投資が足らない時もあるし…事業主って大変。

◆正直な話、民間は疲弊しすぎて障害者に気を配る余裕はない。

◆企業は下肢障害や内臓障害など、一般人と変わらない勤務ができる人を求めるが、そんな人は引く手数多。

◆企業から見たら精神よりも見た目もわかり、扱いやすい身体を採用したいのは明白で、精神は門前払いなところは未だに沢山あります。

◆以前私が働いていた会社は障害者を雇うと労災のリスクが高くなから雇わないで税金を払った方がいいと言って、障害者である私は辞表を出させられた。
地元の労基署に相談したら訴訟起こしら、次の就職に影響が出ると言われた。



▼AIロボット時代がくれば
◆身も蓋もない言い方になりますが、あと50年もしないうちに人間を雇うよりもAI搭載のロボットに働かせたほうが生産効率は上昇する時代がやってきます。つまり健常者の雇用も企業にとって負担となる時代が来るのです。そうなったときに健常者の雇用を守るのは今の障がい者雇用と同じシステムですよ。

◆障害者ができる仕事ってAIができるから、障害者が働く環境はより少なくなるよね。


▼その他

◆高齢者雇用も65歳打ち切りでなく、65歳以上も助成を続けてください。働きたい高齢者を支えてくださいね

◆否定的な意見の人に是非知って欲しいのですが、障がい者は社会に必ず存在します。であれば働く意欲のある障がい者に対して社会や行政が門戸を開くのは当然だと思います。
雇用する側は大変だという意見もわからなくはないですが、自分自身や愛する人が障がい者になることだってあるのです。そのときのことを考えて欲しいのです。


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いい悪いは別にして、皆さんの本音が見えます。


皆さん結構辛辣です。これでも、あまりに過激で差別的な意見は取り除いています。


結局、今の時代、同じ職場で障害者を受け入れる労働者も、企業も、高齢者もみんなそんな余裕はないのが現状なのです。

さらに、確実にやってくるAIロボット時代に、雇用の全体枠が縮んで行くのも予想されるのです。


これで障害者雇用の未来は明る兆しがあるなどと、脳天気なお花畑のようなこといえますか!?

 

それじゃ~続きはまた




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