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石狩挽歌  北原ミレイ [映画・音楽・美術]

石狩挽歌  北原ミレイ



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果たして障害者の未来は明るいのか!?(6)中央省庁障害者雇用水増し [障害者として生きる]

中央官庁.jpg

中央省庁が障害者雇用数を水増していた。しかも、それも42年間も続けていた。

こんな衝撃的な記事が2018年8月17日神戸新聞に記載されました。


法定雇用率というのは民間企業だけでなく国や地方公共団体にも適用されるわけです。

国等の公的機関においては、その達成率は90%以上というのが、所轄の厚生労働省示から発表されていました。


しかし実態はは中央省庁において障害者雇用数は何と半数以下であったということです。

民間企業には、達成出来ない場合、一人当たり月5万円の納付金を徴収されます。税金で運営される省庁はどの様なペナルティが課せられるのでしょうか?


障害者を雇用することは、スロープ等のハード面だけでなく、周囲で働く人間のフォロー等が当然必要になります。ある意味そんなめんどくさいことを、役人が出来るかどうかは甚だ疑問に思っていました。特に中央省庁は多忙ですし、普段は、地方自治体等に対して予算を鼻先にぶら下げて、口先で指導する立場ですから、実際にやってみることは非常に苦手だろうと思います。

 

しかし、実態がここまでひどいとは思いませんでした。私も障害者当事者ですから、本当に悲観的な気持ちになります。


障害者雇用を指導すべき中央省庁がこの体たらくですから、民間の障害者雇用率が低迷するのは当然といえば当然です。


障害者が戦うべき相手は、普段、綺麗事言っていて味方だと思っていた中央省庁という巨大権力でもあった訳です。狭い障害者の世界で個人の悪口言うしか能のない人間など、彼らからしたら赤子の手をひねるよりはるかに簡単なことです。


結局国さえ、大して当てに出来ないということなのでしょう。障害者にお花畑の未来などないのです。身体障害の程度の軽い一握りの人以外は、雇用など目の前の切実で大きな問題は、解決されないのがむしろ実相なのです。

 

企業側にもこんな対策がありました。結局、綺麗事・建前の世界で、障害者は振り回されるだけなのか(怒・怒!)

 


 

 

それじゃ~続きはまた



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